私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

ボイラーマンの資格取得記⑰2級機械保全技能士~合格体験や勉強方法など~

【概要】

 この資格は日本プラントメンテナンス協会が行う試験です。

国家資格ではありますが電気工事士やボイラー技士等とは違ってこの資格が無ければ出来ない保全業務というのは無いです。

名称独占資格と言って

「資格保有者以外がこの名称を名乗れない」

資格になります。

どういうメリットがあるんだろう・・・

 

特級から始まり1,2,3級まであり受験資格にはそれぞれ

特級:1級取得後5年以上

1級:7年以上

2級:2年以上

これ以上の実務経験がいります。

 

ただし実務経験を証明する書類が必要なわけでなくあくまでも自己申告となるので、ぶっちゃけ未経験でも受験できると思います。

 

また、受験区分として「機械」と「電気」そして「設備診断」の3つがあります。

受験者数では機械の方が圧倒的に多く、2級の機械では10,000人に対して電気は2,000人と約5倍もの差があります。設備診断はさらに減りたった2~300人程度しかいません。

いるのか?この区分

 

今回は私の受験した2級区分についての紹介をしていきます。

 

【科目と合格点】

 筆記試験 全50問(○×形式25問、4肢択一25問)

実技試験 全8問

 

筆記は加点法で65点以上

実技は減点法で41点以上の減点がない(=60点以上)で合格となります。

どちらかが不合格でも来年度以降は合格した方を免除して受験することが可能です。

 

【合格率と難易度】

2級区分では

機械保全、電気保全共に30%前後となっています。

 

個人的難易度を5段階で表すと

(5:難しい 4:やや難しい 3:普通 2:やや簡単 1:簡単)

 

1・・・簡単

 

問題集をやっていれば間違いなく合格可能なレベル。

 

ただあくまでもこれは私にある程度の電気・機械の知識があったからというアドバンテージも込みなので、そういった知識に乏しいともう少し難易度も高いのかなと思います。

 

【受験動機】

 2020年にメインで取得を考えていた公害防止管理者水質1種が有害物質1科目のみで物足りないかなと思ったので気分転換に。

 

また、この試験は受験費用が高く1級では2万円近くかかるのに対し2級で35歳以下の人に関してはその半額で受験できるので2級を選択しました。

受験費用一覧

受検区分 受検手数料(非課税)
区分A:学科試験・実技試験両方の受検 19,400円
区分B:学科試験のみ受検 4,000円
区分C:実技試験のみ受検 15,400円

 

①2021年4月1日時点で35歳未満の方(減免適用)
2021年4月1日時点で35歳未満(1986年(昭和61年)4月2日生まれ以降)の受検者。

受検区分 受検手数料(非課税)
区分A:学科試験・実技試験両方の受検 10,400円
区分C:実技試験のみ受検 6,400円

 

②学生の方(学割適用)

受検区分 受検手数料(非課税)
区分A:学科試験・実技試験両方の受検 14,000円
区分C:実技試験のみ受検 10,000円

 

①+②2021年4月1日時点で35歳未満の方かつ学生の方(減免かつ学割適用)
2021年4月1日時点で35歳未満(1986年(昭和61年)4月2日生まれ以降)かつ学生の受検者。

受検区分 受検手数料(非課税)
区分A:学科試験・実技試験両方の受検 6,900円
区分C:実技試験のみ受検 2,900円

 

 

当初は結構やる気あったんですが11月頃から電験3種に本腰入れて勉強をし始めたため完全にやる気を失いました。 

 

【勉強方法】

・受験時期

2020年12月

・勉強時間

1週間(6時間)

 ・使用した教材

問題集

 

この過去問のみ5年分を2回ほど行いました。

 完全に興味が電験3種に移行していたこと、また5年分やった手ごたえとして今までの知識や経験で何とかなると思ったのでそれ以外は全く勉強していません。

 

○勉強を開始した12月13日。試験日は20日

doragonking.hatenablog.com

 ○試験前日。結局何も手を付けず。

doragonking.hatenablog.com

 

 

実技試験に関しては試験直前まで何もしていませんでした。

 

一応この参考書で本番直前に流し読みし、軸受けの傷や汚れなどの写真と名称が一致するくらいには暗記。

ただ、これだけでも十分本番に対応出来ました。

 

【受験体験】

 ○12月20日試験本番

doragonking.hatenablog.com

 試験どうこうより受験者層の若さにビビりました。

あんまりやる気のある連中には見えないので合格率の低さはこれが原因か?

と思った。

 

筆記試験は100分、実技試験は80分あります。

途中退室ができないので20分で終わったのに80分を席で過ごさねばならず、それが一番苦痛でした。

実技試験は1問につき10分間×8問で80分で、試験問題は一回に付き回収する時間があるので実質100分程度あります。(14:30開始で16:10くらいに終了しました。)

 

実技は直前に読んだ参考書と写真は違えどほぼ同じ問題だったので意外といけました。

 

○12月25日

解答速報は試験日5日後程度で発表されます。

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 自己採点でどちらも70%以上をマークした為合格を確信しました。

正直来年受けるつもりが無かったので良かったです。

 

 ○2021年3月19日

 合格発表

doragonking.hatenablog.com

 

○2021年3月22日

格通知到着。

この時初めて自分の点数が分かります。

doragonking.hatenablog.com

自己採点より2点低く、実技試験がギリギリでした。 

 

○2021年4月18日

 免状到着。

今までの試験のどの免状より豪勢な奴が来ました。

doragonking.hatenablog.com

【最後に】

 ボイラー整備士もそうですがこの資格を持っていても実務として整備や保全ができるようになるかと言われたら、そんなことは一切ないです。

 

しかも趣味として受けるには受験料がお高いです。

一応難易度としては簡単な部類ですし免状も豪華でコレクションとしては良いものなので、35歳以下の人なら2級を受験することをお勧めします。