私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する火力発電所勤務の変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

管理職になって良かったことと嫌なことベスト3

こんにちは。ボイラーマンです。

 

2月1日に人生初の管理職に昇進し早くも2か月が過ぎました。

doragonking.hatenablog.com

 

超自己中で無責任な私が管理職なんてできるか不安でしたが人間やってみれば割と何でもできるもので、こんな私でも何とか業務を熟せております。

 

とりあえずまだ2か月ではありますが、管理職になって平社員の頃より良くなったなと思うことと嫌になったことをご紹介します。

 

【良くなったこと】

1位:給料

現職の給料規定などを見ていないので管理職クラスと一般職クラスでどれくらい給料が変わるか知らなかったんですが

思ってたよりかなり増えました!

 

3月に初めて給料が振り込まれた際に中小企業のボーナス並の額があって

「マジか!」

と驚愕しました。

 

管理職になって一番良かったことは真っ先にこれですね。

嫌なことあっても良い給料をもらえるとモチベは上がるってもんです。

 

2位:スキルアップ

管理職・・・というよりかはBT主任技術者として色々な試験やそれに伴う手続き等を自分で行うことで、今まで表面上しか知らなかった部分の知識の理解が深まりました。

 

後は主に電気関係について他の運転員達へ教育して欲しいと依頼され色々教えているのですが、今までは自分の中で

「何となく理解していれば良い」

と思っていた知識を、人に教えるとなると下手なこと言えないのでちゃんと調べるようになったことで結構自分自身の勉強になっています。

 

「勉強で一番効果あるのは人に教えること」

とはよく言ったものですね。

 

3位:会社の裏情報が回ってくる

人事や経営状況、更に人間関係についての平社員では知りえないような情報が、他部署を交えた管理職同士の会議で聞くことが出来まるようになりました。

「○○部で今求人を出しているが中々人が集まらないので、もし8月までに人手が足らないようなら◆◆部から人事異動を行います」

「○○事業所の○○部長がセクハラで懲戒処分となったので皆も気を付けてください」

等など・・・

 

ゴシップネタ好きの私としては面白い情報を多々聞くことが出来ます。

 

【嫌なこと】

1位:休みづらい

管理職になって一番嫌なのは好きな時に休めなくなった点です。

業者との打ち合わせや会社間での会議は暗黙の了解で絶対参加の雰囲気があるので、そういったイベントがある日は休みたくても休めません。

 

今までは気にならなかったのですが、「いつでも休めるけど休まないこと」と好きな時に休めないのとでは精神衛生上全く違います。

 

3月に連休を取ろうとしたら遠回しに「連休取るの?」って感じで駄目そうな雰囲気出されたのでそれも嫌でした。

 

2位:マネジメントが面倒

管理職になってから月に1回運転員全員の評価シートを提出しなければならないのですがこれがマジで面倒くさいです。

 

まず月1ってのも面倒だし運転員全員分の個別評価をシートに沿った内容で結構細かく書かなければいけないし、それを上司に提出して説明しなければならないし・・・

 

月末の1日はこの評価シート作成で時間を取られるので出来れば昇給やボーナスの時期だけにしてほしいです。

 

3位:他部署との派閥争いに巻き込まれる

管理職通しにも人間関係で派閥があり

「○○部と△△部の部長同士は犬猿の仲」

なんてのが普通にあります。

私も初めて参加した会議の後によく知らない人から

「俺、○○(自分の上司)と仲良い奴のことはぜってぇ助けねぇからな」

と釘を刺された際はゲンナリしました。。。

 

他にも社長派閥と会長派閥とか、親族絡みの色んなしがらみもあると聞いてます。

平社員の時は気にしなくても良かったのですが、役職が付くとそういった付き合いも考えなくてはいけないようでしんどいです。

 

以上が管理職2か月目の感想です。

良かったことベスト3と書きましたが正直2位・3位は割とどうでもよくて本当に良かったのは給料だけですね(笑)

どちらかというと良いこと:悪いことで2:8って感じで面倒なことがかなり増えました。

特に他のお偉いさんたちは一癖・二癖ある奴らが多いので、そいつらの相手はマジで嫌です。

 

給料は恐らく人生でトップクラスに良くなりましたが、それよりもまったり運転員をやっていたい今日この頃です。

発電所運転員の一日~現職編~

こんにちは。ボイラーマンです。

 

転職後初の3交代が始まりましたが、同じ発電所の仕事でも会社が変わると結構仕事内容や忙しさも変わるものですね。

現在のプラントでは主に

「中央操作室での監視担当」

「重機での燃料投入担当」

「現場点検・定期業務担当」

の最低3名がそれぞれの業務を行います。

また、トラブルや突発工事、欠員なども考慮して1班4~5名で業務を行う

 

・・・予定でしたが、退職者の発生や中途募集に来ないなどの理由から結局最低人数の3名で行っています。

今回は私が転職してから新しく配属された自家発電所での一日スケジュールをざっくり紹介します。

 

【1勤】

7時:引き継ぎ、担当確認

これはどのプラントでもあることですが、2勤・3勤で起こったトラブル、作業内容などを夜勤者から引き継ぎます。

この内容を更に朝礼で発表しないといけないので割と真面目に聞いておく必要があります。

また現場、監視業務を何時にどこ担当するか、定期業務で何するか等をこの時間にリーダーが班員に割り振ります。

 

7時~8時:DCS監視、燃料投入作業

各担当を割り振ったら各自8時の朝礼までDCS監視や燃料の炉内投入などを行います。

 

8時:ラジオ体操、朝礼

日勤者が出社してきてからはまずラジオ体操をして、その後朝礼を行います。

朝礼では夜勤者から引き継いだ作業内容や1勤での作業予定の報告、日勤者からの日中の予定(燃料・薬品受入や工事予定等)を確認します。

 

8時~10時:燃料投入・受入

朝は発電所で使用する燃料を積んだトラックの受け入れ業務を重機を使って行います。

受入は他の担当が1人いるのですが、トラックの運転手は早く帰りたいからか朝一で出待ち行列しているのでこの時間帯が一番忙しく、受け入れ担当だけでは捌けないのでこの時間帯は運転員もお手伝いします。

更にボイラーへの燃料投入もする必要があるので、この時間に燃料担当になると2時間は重機にほぼ乗りっぱなしの状態です。

 

10~12時:現場点検、定期業務

燃料の受け入れが一段落したら現場各所を点検します。

結構広いプラントなので一気にやっても1時間以上かかって大変なので、休憩や現場清掃・グリスアップなどの定期業務も挟みながら2時間くらいかけて行います。

 

12~15時:DCS監視、日報作成

中央操作室で監視業務を行います。

空調聞いた室内で落ち着いて仕事出来るこの時間帯が一番幸せです(笑)

現場で見つけた不具合の保全への修理依頼、やったことの引継ぎ日誌への書き込み、受け入れたり使用した資材や薬品の日報作成などの事務作業を監視業務中に行います。

 

昼食に関しては現場や中央監視中で各自適当に済ませます。

 

15時:引き継ぎ

2直者に前日3直と1直で行った作業などを報告したら1直は終了です。

 

【2勤/3勤】

2勤や3勤はほぼ同じルーチンになります。

日勤者もおらず好きに出来る時間が多いこの勤務が一番好きです。

2勤は15時から、3勤は23時からスタートになります。

中央はDCS監視、現場は巡視点検、燃料は重機での燃料投入作業になります。

これはとある勤務の1例ですが、こんな感じで2時間間隔で3つの担当を交代で行っています。

 

重機の燃料投入はサボれませんが、現場点検はさらっと終わらせて後はご飯食べたり仮眠する休憩時間として使ってます。

DCS監視も夜勤中はほぼ寝てます(笑)

 

前職と比べるとやってることはほぼ一緒ではあるものの、現場に出ている時間が結構長いのでこれから暑くなってくると厳しくなってくると思います。

 

個人的にはもっと2勤・3勤をやりたいのですが、他の日勤業務もある関係で1勤多めシフトなのがちょっと不満です。

 

早く普通のシフトに入りたいんですが、多分無理かな?

無理だろうなぁ・・・

【生きております】ようやく正式稼働しました!

お久しぶりです。ボイラーマンです。

だいぶ期間が空いてしまいましたね。

 

X(旧Twitter)くらいなら出来るけどブログを書く気力が湧かず中々更新できずにいましたが、仕事も一段落したのでようやく本腰入れて更新することが出来ました。

 

設備更新工事の試運転も順調で、4月からようやく正式稼働となりました。

それに伴って、私も運転員への教育を兼ねて交代勤務に入っています。

 

交代勤務には入っているものの、スタッフ業務などもあるので夜勤が少なく朝勤が多めみたいな感じで結構不規則なシフト勤務となる予定です。

 

とは言え、やっと本望だった交代勤務の運転職が出来るので何の文句もありません。

 

運転職の人とも試運転を通してだいぶ打ち解けてきて、現場の人とは仲良くやれているので人間関係もそこまで悪くないです。

逆に上の人達には面倒なタイプが多く、特に今は他の部署の管理職達とのいらん派閥争いに巻き込まれがち・・・という点が結構メンタル的にきつい所があります。

 

あと現職は監視業務の他にも重機運転やあちこちの詰まり清掃を定期的にやらないといけないのでずっと中央操作室でのんびり・・・という訳にも行かないのがこれまでぬるま湯にいた自分にはちょっと辛い!

時間的には8時間勤務のうち中央操作室にいれるのは半分かそれ以下といった感じで、今くらいの時期なら良いですが夏や冬は厳しいかもしれません。

 

ただ今まではブログを書くのが基本家ではなく仕事中だったので今までなかなか書くことも出来ませんでしたが、これからしばらくは中央操作室で監視中に書ける余裕も出てきそうなのでもうちょっと更新出来たら良いなぁと思います。

新設設備正式稼働の目途が立ってきました

お久しぶりです。ボイラーマンです。

 

3月からは据付された新設備の試運転作業が佳境に入っており、色々トラブルもありました。

 

配管から油漏れたり、新規の蒸気配管を既存のラインにつないだらタービンの発電制御がおかしくなったり・・・

 

工程遅れを取り戻すために急遽交代勤務やったり土日返上で働いたりしており多忙でしばらく間が空きましたが、ようやく先週で一段落しました。

 

とは言っても最後の24時間負荷試験が月末に残っているのでまだ気は抜けない状況ですが。

 

今週の月・火は今までの休日出勤分の代休で平日休みとなったので、久しぶりに温泉旅行に1泊2日で行ってきました。

試運転の目途も立ちリフレッシュも出来たし来週から始まる負荷試験がうまくいってくれれば4月以降から本格稼働に入ることが出来るので、そうなったらきっと楽になれる・・・はずです。

 

書きたい事やイベントは盛りだくさんなのですが、中々ブログを開くほどのパワーがまだ足りない状態で申し訳ない・・・

 

ちなみに最近あった一番の面白イベントは

「ボイラー・タービン主任技術者のおじいちゃんが現場の蒸気配管を勝手に弄ってプラント止まりかけて部長激おこ事件」

です。

今年アドバイザーとしてやってきたBTのおじいちゃんはそれはもう色々やらかしてくれているので、いつか詳細書けたら良いな~

仕事の忙しさがピークです

お久しぶりです。

 

現在ボイラー設備の新設工事が試運転の佳境に入り忙しさがピークに達しております。

毎日夜中遅くまで残業、更に祝日・土曜もほぼフル出勤の状況でブログを書く気力も湧きません。

 

4月の正式稼働を目指してもうひと踏ん張りではありますが、私の望むまったり運転員とは真逆の形となっており中々しんどい状況です。

 

仕事している時間はかなり長時間ですが、仕事に追われて一日過ぎるのが物凄い早いですね。

普通に8時間勤務してるだけの3交代勤務より体感時間早い気がします。

 

でもその代わりに色んな知識や経験も間違いなく身に付いてはいるので複雑な心境でもあります。

 

2月に管理職クラスの待遇となってしまったものの、一応上司との面談では工事期間が過ぎたら運転員もやらしてくれるとのことなので、もし本当ならば給料的には資格選任手当+役職手当+交代勤務手当がついて一番おいしい立場になります。

 

不安なのは管理職クラスには残業代が出るのか否か・・・という所ですが、聞いた話だと本当の管理職は年棒制となるらしいので、その話が出ていない私は多分役職がついてるだけで立場的にはまだ真の管理職ではない模様です。(それはそれでどうなんだろう・・・)

 

土曜祝日の出勤分は休日出勤扱いとするか代休を取るか好きに選べるので、半分は休日出勤扱いで金を稼ぎ、もう半分は4月が始まる前の3月末くらいにまとめて代休を取って長期休暇を取ろうと思っています。

 

よって3月末くらいまでしばらくは更新頻度が落ちると思いますが、現職ネタは一杯貯めているので落ち着いたらまた通常通り再開できればと思いますのでよろしくお願いします。

自分がキャリアに向いてないと思う所

こんにちは。ボイラーマンです。

 

今年の2月1日から遂に管理職になってしまいました。

 

個人としてはまだ若手の気分なんですが、世間的にはもう中堅くらいの年だし、実際自分の年で係長・課長クラスで仕事している人たちは大勢いるし、そろそろそういうことも考えていかねばいかないんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

・・・嫌だなぁ・・・

 

 

 

とは思うんですが、転職とかしようとするとどうしてもそこは避けて通れないわけです。

特に私のような「資格」を武器に転職しようとする場合は、必ず管理職候補としての話が出てしまいます。

一般的に見ればキャリアとして採用されることはとても良いことかもしれません。

 

この採用の良い点は、経験や実績を買って貰ってるわけなので当然給料は他の中途組と比べてけっこう高くなります。

給料が良いのは転職するうえでマストに来るくらい重要な点なのでここは良い点です。

 

逆に懸念点としては「現場の人との確執が生まれやすい」という所。

完全に主観ではありますが、現場を経験せずいきなり管理職としてやってくる人って現場からは白けた目で見られやすいと思います。

 

私の前職・現職共にそういう30,40代くらいの人はいましたが、やはりどちらも現場から叩き上げで管理職になった人より信頼度には超えられない壁のようなものがありました。

 

いくらボイラーや設備の知識が凄くても、やっぱりその会社の社風や人員、レベル、設備の癖みたいなものがあるので一概に「このやり方が正解」というものはないと思うんですが、そういった所をしっかり考えてくれる人は中々いないものです。

大概は今まで自分がいた会社のルールや考え方を現場に押し付けてきたり、知識の浅い人や現場の人に対して高圧的に接したりして嫌われる人が多いです。

 

私も今まではずっと現場の人間でそういった人に文句言う側でしたが、転職し管理職に回ってしまった今は間違いなく文句言われる側になるのではと不安に感じます。

 

だって今までその部署にいた現場の4~50代の人差し置いて一回り若い奴がいきなり自分らより給料高い上に役職で来たら絶対嫌でしょう。

 

 

【そもそも自分はキャリアなんてものに向いてない!】

キャリア=発電所スタッフと仮定しますが、私は一度ジョブローテーションの一環でスタッフ職も経験したことがあります。

でも正直お世辞にも向いてるとは思えませんでした。

その理由は自己分析と実績から主に以下の点があります。

 

①なぁなぁな事なかれ主義者

私は人にクレームを言うのは得意ではないです。

気に入らない相手やその場限りの関係の相手ならまだ言えますが、普段から普通に話してるような人に対して強めの言葉を使うのは苦手です。

というか得意不得意以前にクレーム付けるのが面倒くさいです。

ただスタッフ職をやっていく上では職人さんや業者さんがやること・やったことに対して時にはしっかり意見する必要のある場面が出てきます。

でも私はなんか不都合なことがあっても

「まぁ別に自分が不利益になるもんでもないし・・・」

となぁなぁで済ませてしまいがち。

これでは舐められてしまって自分にも相手にも良くないよ。と以前の上司に注意を受けたことがありますが、こればかりは性格上どうしようもありません。

 

②マナーや時事的な知識に疎い

外的な関わりが強いスタッフ職は業者さん、特にお偉いさんとやり取りする時のマナーとか政治経済とかの時事的な知識が必要な時も多かったのですが、情けないことに私はそういった知識を一切持ち合わせていませんでした。

名刺の渡し方とか飲み会やタクシーの席位置とか2次会のセッティングとか・・・日本に限らずこういうのってあるんかねぇ。

業界の情勢とかも、色々知ってればためになる話もけっこうしてくれたんですが全く頭に入ってこなかったです。

必死に付け焼刃の知識で誤魔化していましたが、またあの興味のない分野の知識を勉強しないといけないのは面倒極まりないです。

 

③マネジメントに興味ない

前述のものと少し被りますが、私はとにかくボイラーやプラント以外の分野の教科に全然興味がありません。

会社の経営状態とか、部下の育成とか管理とか・・・

ぶっちゃけ全く興味がわかない・・・ただただボイラーの運転だけしていたい・・・

でもキャリヤってそもそもこれがメインの仕事な部分もあるしね。

それが嫌なら低賃金で現場やってろってね・・・すまない。

 

④責任感皆無

業績が悪いとか事故が起こったとか、会社で起こる事象に関して当事者意識が持てません。

「ヤバかったら最悪辞めれば良いし」

とすら思っています。

 

もし私が管理職になって大きなトラブルが起こってどうすんの!?って話になったら

「あ、良いです。もう辞めます。」

って速攻辞めると思います。

辞めた後はしばらく嫁にでも食わせてもらいます。

人としてカスなんです。ごめんなさい。

 

 

以上の点から私に管理職など愚の骨頂。十年早いどころか死ぬまでその時は来ない。

人柄など分かりようがない人事は私が持つ資格や経歴をとても買ってくれるのですが、そういう奴が管理職も出来る奴とは決して限らんのよ?ふふふ(自虐)

良く言うでしょ?

「プレイヤーとして優秀な奴がマネジメントも優秀とは限らない」

・・・と。

 

 

今まで経験してきた中で私が思う

「優秀かどうかは別としてマネジメント職が向いてる人」のタイプは

・自分にめっちゃ自信があって皆を無理やりでも引っ張っていくワンマン

・誰にでも腰が低くて絶対怒ったりしない聖人

ですね。良くも悪くも。

 

 

責任感がある真面目な人とか、むしろ向いてないどころか絶対やっちゃ駄目なタイプだと思います。一番鬱病になりそうだから。

 

マネジメント職なんてものは上からも下からもわちゃわちゃ言われるただでさえストレス溜まる立場なので「それらを押さえつけて我を貫ける自信家」「全てを受け入れる仏様」みたいな、どちらかに突き抜けているようなタイプの人じゃないと務まらんと思います。

 

そう。

良くも悪くも。

【5階級特進】ボイラーマン、ついに人生初の管理職へ・・・

こんにちは。ボイラーマンです。

 

前回記事でも書いたように本社に呼び出しをくらい、初めて本社まで出張に行ってきました。

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結論から言いますとタイトル通り

ボイラーマン、2月1日付けで管理職に昇進しました。

 

てっきり何か怒られたり注意される系の話だと思っていたのでそこは良かったのですが、管理職か・・・やりたくないねぇ・・・

 

話の経緯としては

本来は運転員やりつつBT主任技術者の元で経験を積んでもらう予定が、BTのおじいちゃんが急に辞めてしまい予定より数年早くBTに選任されることになってごめんネ!

 

→BTに選任されてる人が平社員では体裁が悪いので役職を付けてあげることにしたよ!

 

→今後の期待値も込めて管理職クラスにしたるから頑張ってな!

 

→結果、課長級に

 

本来は等級に合わせて

スタッフ級(平社員)

サブリーダー級(副班長、サブリーダー)

職長級(班長、リーダー)

主任級(副主任、主任、主査)

係長級(係長)

課長級(課長代理、課長)

部長級(副部長、部長、副所長、所長)

役員級(取締役)

 

と何年も掛けて等級と役職が上がっていくのですが

4等級すっ飛ばして異例の昇進を果たしました!やったね!

 

・・・いや、良くない。全然良くない。

 

私はそもそも交代勤務でまったり運転員をやりたくて転職したはずなのにいつ間にかスタッフ業務やらされBTやらされ・・・

マジで勘弁してほしい。

 

役付いて等級も増えて多少の給料アップは見込めそうですが、それよりは精神的に楽な方を選びたい現代っ子なので、どちらかと言えば

管理職やBTのスキル身に付ければ将来歳とって転職したくなった時に多少は有利やろな・・・

くらいしか魅力を感じません。

 

しかも初めてあった本社の人事役員の人からは

「会社全体から見ても異例の待遇だから本当頼むよ!期待してるからね!」

と言われてしまい、仕事ぶりを評価して褒めてもらえるのは嬉しい反面えげつないプレッシャーも掛けられ・・・

もう逃げられませんやんこんなの。

今回の昇進はそれだけ特例と言うことで、私のいる事業所ではなく本社直々の通達となったみたいです。

 

ちなみに正式な役職は課長という名ではなく課長級の技術専門職であるチーフエンジニア的な感じです。

私がボイラーチーフエンジニアマンだ。

 

どうなることやら不安いっぱいですが、やってみて駄目なら辞めようくらいの意気込みで頑張ります。