先月にFP技能検定3級の受験を思い立ってから1か月立ちました。
現在は参考書&問題集を購入し少しづつ勉強を始めている状況です。
いつもならやる気でな~いと言いながら過去問を少しやって終了・・・といった感じですが、今回の試験に関しては参考書をしっかり読みながら勉強しています。
というのも
この試験の勉強、楽しい!
勉強が楽しいと言う感覚は久しぶりに感じた気がします。
思ってた以上に勉強になる
この試験を受けようと思ったきっかけが
「税金や投資、保険などの知識をつけるため」
だったのですが、この試験は本当にこういった方面の勉強を1から学ぶことが出来ます。
しかもどの知識も役に立つ!!これ重要!!
今までの工業・電気系資格の知識は、もちろん実務で役に立つ知識もありました。
ただ、正直8割くらいの知識は無駄・・・というか自分の能力では生かせないものばかり。
勉強している時も、実務に絡んでいる範囲は勉強していてもちろん楽しいのですが他の分野に関してははっきり言って苦痛・・・
しかしこのFP3級は
「各種保険(社会保険、健康保険等)の基礎」
「金融、経済、株式の基礎」
「所得、控除類の計算方法」
「不動産に関する売買や税金の基礎」
「相続・財産の基礎」
など、生活する上で知っておくべき知識の基本が学べるものばかり。
以前家が破損した際、私が知らずにハウスメーカーの人から教えてもらった
「火災保険の種類によっては家の修理ができる」
といったことも、ちゃんとこの試験で出題されていました。
どの分野の勉強をしていてもためになるものばかりなので、これまでの試験の中でも一番楽しいかもしれません。
ちなみに今までの勉強で最も興味深かったのは、通勤中に寄り道した際の災害で労災保険が降りるかどうかの判断に関する箇所で、原則通勤途中に私的な理由で事前に提出してある通勤方法、ルートを外れた場所での災害は労災になりませんが
「日常生活に必要な最小限度の行為」
・・・ご飯の買い出しの為にスーパーやコンビニに寄った、子供の学校の送迎をした、親の介護をしていた等の突発では無く日常的に行っている行為
であると認められ、かつそれが通勤ルート上であれば寄り道した後で災害にあっても労災保険が降りるよ!
っていうものです。
会社が口を酸っぱくして通勤方法や経路の提出を求めているのは、多分こういうものがからんでいるからなんだなぁと今更ながら知りました。
現在はまだ参考書を読んでいる途中で、過去問信者だった私が初めて問題集に手を付けられていませんが、この試験は基本3択または○×の2択なのでおそらく合格するだけならそこまで難しくないと思います。
この試験に関しては今までと違って「受からないといけない」というプレッシャーも無いし、参考書でしっかりと知識を付けておきたいので、気長に勉強していこうと思います。