私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する火力発電所勤務の変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

火災保険を使って家の補修しました

先日の散歩中に我が家の外壁の一部が破損していることに気が付きました。

 

何かが当たったのか酔っ払いなんかに壊されたのか・・・

監視カメラも無いので理由は分からずじまいですが、何にせよ直さないと見栄えが悪いのでハウスメーカーに連絡しました。

 

(あ~あ、こんなん少なくとも10万円以上かかるじゃん・・・痛い出費だなぁ)

と思っていたのですが、

 

メーカーの担当「入られてるプランによっては火災保険使える場合がありますよ?」

 

私「・・・そうなの!?」

 

 

その後調べて初めて知ったんですが、家を購入する時に入る地震・火災保険には大抵不意の事故による家財や家の修繕の保険金も含まれているとのことでした。

 

し、知らなかったぁ・・・

 

ぶっちゃけ家の購入する時かなり軽い気持ちで買っちゃって保険やローンも代理店の人の言われるがままに手続きしてるので、自分が今どんなプランの保険に入っているかとか、恥ずかしながら全然気にしてなかったです。

 

なので今回自分が入っている保険のプランでどこまでの損害が保険金の対象になるかを調べてみました。

 

損害保険金の対象となる事故の形態

①火災・落雷・台風・雪災・水災・爆発など

②外部からによる物体の落下・飛来・倒壊

③他者からの盗難・そうじょう・暴力行為

④不測かつ突発的な事故による破損

地震・噴火・津波

 

へぇー

思ってたよりかなり幅広い事故に対応してるんですね。

地震火災保険っていうので、てっきり地震と火災の時だけしか使えないと思ってました。

 

私はいつの間にか最も高い火災保険に入っていたようですが、このプランはほぼ全ての損害について補償されているため結果的にこのプランで功を奏しました。

(一番安いプランだと10万円くらい安くなるけど①、⑤しか補償されない)

 

今回は「②外部からの飛来による破損」か「③他者による破壊行為」に該当すると思われるのでさっそく保険の担当さんに電話して工事の見積もりを手配してもらいました。

 

自分のミスで壊した場合も保険金はあるようですが金額に上限があるとのことで、我が家の破損が自損によるものか外部によるものかがどう判断されるかは保険屋次第だったので、破損個所の証明写真を出来る限り詳しく取りまくって「自損じゃないよ!」アピールしときました。

 

保険屋に送る書類

保険屋さんに連絡すると後日保険の請求用書類が送られてきます。

これに加えて

・工事業者の修理見積り

・破損個所の写真

の3点を保険屋さんへ送付します。

 

 

書類送付後数日で保険屋さんから電話があり

「自損ではないと判断されたので全額保険おります」

とのことでした。

 

よっしゃ!!

 

見積もりは10万円超えでしたが無事1円も自腹を切ることなく修理することが出来そうです。

しかも見積もりピッタリではなく、1万円くらい+αされるようです。

なんか得した気分。

 

あと火災保険は自動車保険と違って、保険を使うと等級が下がって次回の保険料が上がる・・・なんてことはないので安心して使用してくださいとのこと。

そもそもこういう時の為に高い金払ってんだから、使える場面ではじゃんじゃん使ってかないと損ですよね保険なんて。

 

保険を使って家の修繕する場合の手順議事録

・保険代理店の担当に連絡し、保険の対象となる事故かどうか見てもらう。

・工事業者に修理見積りを依頼(代理店の担当にお願いすれば手配してくれる)

・保険屋に連絡し手続き用の書類を送付してもらう。

・修繕箇所の詳細な写真、修理見積り書、保険金請求書の3点を準備し保険屋に送付。

・補償対象となる事故と判断された場合は保険金請求書に書いた銀行に保険金が振り込まれる。

・保険代理店に連絡し、正式に工事の手配をしてもらう。

・修理!!

 

誰の仕業かは分からないし気付いた時は腹立ちましたが、おかげで保険について知るいいきっかけになったと思います。

今年セカンドカー買った時も自動車保険とかよく見てなかったし、良い機会なので色々

調べてみることにします。

 

ちなみに肝心の修理の方なんですが、本当は11月末には工事手配して補修してもらうはずが職場でコロナが発生し急遽工事予定日に出勤しなくてはならなくなり、しかもその後工事業者が忙しいということで未だに予定日が決まっておりません(泣)