私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する火力発電所勤務の変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

お問い合わせに返信しなかった件についてのお詫び

突然ですがこのブログにお問い合わせくれた方・・・

本当に申し訳ございませんでした!!

言い訳させてください!!

作ってから数か月全く来てなかったんです!!

まさか来るなんて思わなかったんです!!

決して面倒で無視してたわけではございませんのでどうかご容赦ください!!

 

経緯

ブログには大抵ついてる「お問い合わせフォーム」

ブログ主に直接メールで問い合わせが出来る便利な機能です。

 

でも私のブログには去年までお問い合わせフォームと言うものはありませんでした。

作り方が分からないというのもありますが、そもそもこのマイナーブログにわざわざ聞きたい人なんておらんやろ・・・というのが一番の理由です。

 

しかし実は2年前からボイラー・タービン主任技術者や電験3種関係の取得への道に関する記事を書いて以降、Twitter経由のDMにて色んなご相談を受ける機会が増えました。

 

当時の私と同じくBTや電験の取得方法に関するものが大半ですが、それに関係した転職や業界等について。。。

当人は悩んでいるところで申し訳ないですが、とても面白おかしく・・・もとい興味深く読ませてもらっています。

 

 

てか皆そんなにBT欲しかったんだ・・・

正直そんなに影響があると思っておらず、大変嬉しい限り。

 

が、ここで一つ思った点が

ツイッターですらこんなに来るってことは、もしかしてツイッターやってないけど実はけっこう内密に相談したい人がいるのでは・・・?

 

これはいかん!

せっかくボイラー同志が悩んでいるというのにそんな面白そうな話を聞けないなんてもったいない!お悩みを聞いてあげたい!お問い合わせフォーム作らねば!

 

という経緯で急遽、ブログ作成3年目にしてお問い合わせフォームを作ろうと思ったわけです。

 

お問い合わせフォームを作ったよ!

作り方をググりながらさっそくGmailでボイラーマン用のメールアドレスを登録し、ブログにリンクを貼り付けました。

 

f:id:doragonking:20220228111815p:plain

 

サイドバーの右下にある「何でも相談室」のお問い合わせフォームをクリックして名前や返信用メールアドレス、内容なんかを入れてもらえれば私のメールに内容が届く・・・はずなので、そのメールアドレスでやり取りできるわけですね。

試しに自分で送って送信後にメールを確認したら、ちゃんと自分のメールに送信内容が来ていました。

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特にBTや特級ボイラーなんかの資格の実務経歴とか業界事情とかは、Twitterのメールで書こうとするとタップ操作が面倒で書きたいことが書ききれないんですね。

 

でもPC側のメールで送ってくれれば色々書くことも出来ますし、例えばBTの実務経歴書なんかも私が作成したものを参考に送るなんてことも可能なわけです(もちろん個人情報は伏せますが)

 

まぁ別に相談とか、そんな大それた事でなくてもちょっとした疑問や悩みとかで人には言いづらいこととか愚痴とか、気軽に連絡貰えればいいな~なんて思っていましたが・・・

 

全くお問い合わせ来ない

 

そりゃ来ないよ。

今時ググればありとあらゆる情報が事細かに調べられる時代にわざわざこんな過疎ブログに聞きたいことなどあるわけなかった・・・

 

てな感じで去年の2月くらいに作ってから半年間でお問い合わせ0の日々が続いて、いつしか私もお問い合わせフォームを作ったことすら忘れていました。

 

久しぶりに見てみたら

先日ふと

「そういえばお問い合わせフォーム作って放置しちゃってたけど何かメール来てないかな?まぁ来るわけないけどww」

なんて思いながら実に数か月ぶりにメール開いた所

 

・・・来とるやないか!!

 

数名の方々からお問い合わせ依頼が入っていました。

中には3か月以上前に来ている物もありました。

 

ホント今更なんですが返信させて頂きましたので・・・重ね重ね申し訳ない!!

 

10月以降でなんか急にお問い合わせが増えてましたが、私が実際にBTや電験を取得したことに起因しているのでしょうか。

内容的に今更連絡されましても・・・と思われるかもしれませんが、決して無視してたわけではありませんという釈明の意味で返信させていただきました。

 

最後に

私がブログやってて良かったことって、外では言いづらい仕事や家庭の悩みや愚痴の掃き出し口って所もあります。むしろ会社の話に至ってはほぼ全部愚痴記事ですしね。

よく言われていることですが、悩みとかっていうのは自分の中でモンモンと溜め込んでおくより外に吐き出した方がすっきりするもんです。

 

このお問い合わせフォームがそんな数少ないボイラー同志達の悩みを少しでも解消したり掃き溜めになれればそれで本望なのです。

 

これからは週一くらいの頻度、最低でも月一ではメール確認するようにしますので返信遅れるかもしれませんが、ボイラーの運転なり資格なり人間関係の悩みなり・・・何か相談事等ある方はお気軽にお問い合わせください。

よろしくお願いします。

 

※実際に依頼がありましたが直接会って会談したいなどの要望に関しては残念ですがお答えできませんのでご了承ください。恥ずかしいからね。めんご!

2023年度の目標

明けましておめでとうございます。

 

月日と言うのは早いもので、この挨拶をするのも4回目となりましたね。

 

毎年資格の目標を立ててだいたいは達成してきましたが、去年に欲しい資格のほとんどを取り切ってしまったので、今は完全にバーンアウト状態で次なる目標をまだ決められておりません。

 

しかし毎年最低1個の資格取得は社会人になってから1度も途切れたことが無いためここで終わらすわけにも行かないし、講習だけでもいいので何か取る予定ではあります。

 

仕事に関して

今は設備も人も特にこれといったトラブル無く平穏に仕事出来ています。

 

自分の仕事としては直属の上司から

「今後は若手育成をしてほしい」

と言われているので当面はそちら方面に力を入れていきたいです。

 

あとは今までは勉強と言えば資格に関するものばかりでしたが、今後は資格関係なく何か仕事に関係した専門書とかも読んで知識付けようとも思ってます。具体的に何を勉強するかはまだ決めてませんが。

 

私生活に関して

子供はだいぶ大きくなってき自分で色々出来たり意思疎通も取れて育児もだいぶ楽になってきてるので、自分の時間を使って運動方面を強化しようと思ってます。

 

と言うのも、趣味の筋トレの頻度が前より減ったうえに晩酌や飲んだりする機会が増えたことで体重が去年より5㎏以上増えてしまっていたんです(泣)

 

なので今年はこの体重を適正値に戻すべく

食生活の改善

筋トレ、有酸素運動などの運動量アップ

の二つを行い、体重を全盛期まで戻すことを目標にしようと思います。

 

筋トレにハマっていた全盛期の体重は55㎏。

現在は63㎏なので、8㎏の減量を目指します!

 

資格に関して

色々と候補を調べた結果、一つだけ取得の決定したものが

特定第一種圧力容器作業取扱主任者

 

www.shikakude.com

 

この資格自体には需要は無いですが高圧ガス関係かボイラー・タービン主任技術者を持っていれば申請だけで取得出来るということで決めました。

 

ちなみにほとんどの人は高圧ガス関係の資格で申請しており、その場合は免状カードの番号が「2」になるそうです。

しかし!

ボイラー・タービン主任技術者で申請した場合はこの番号が「1」になる為

滅茶苦茶レアな免許証が手に入る

ということで、これは資格マニアとしては是非とも取得しておきたい一品です。

 

他はまだ決めてません。

以前からの候補としては

公害防止管理者騒音振動

・高圧ガス取扱責任者乙種機械

・高圧ガス取扱責任者冷凍1種

・消防設備士甲種4類

・1級自主保全

・第1種電気工事士

などに加え電験2種」という手もありますが・・・

 

筆記に受かって今年敗北した第1種電気工事士にリベンジするか?

あと簡単そうなのは高圧ガス乙機械か消防設備士甲4くらいでしょうか。

 

そこはモチベ次第、ということで保留。

 

2023年度はこんな所でしょうか。

転職や電験3種挑戦のプレッシャーが無くなっているので、今後は仕事や資格に関係ない分野の勉強も積極的に出来たら良いなと思ってます。

どうか今年も平和な1年で終われることを願ってやみません。

 

自家用車の整備記録

皆さん車の整備ってどの程度自分でやってますか?

 

全部業者任せ?

全部自分?

 

業者に頼むと金は掛かるけど車のような安全に関わるものを自分で触るのは怖い・・・

どちらも一長一短なんですが、一部の部品はやり方さえ知っていれば自分でやった方がはるかに安上がりだし簡単にできるものもあります。

 

これは私が自分で作成している自家用車の整備記録簿です。

 

このうちタイヤ、ウォッシャー液、ワイパー、エアコンフィルタ、冷却水、エンジンオイルは月に1回、目視点検で確認しています。

 

タイヤの点検方法

・溝

調べるまで知らなかったんですが、乗用車のタイヤの溝は道路交通法によって1.6mm以上と定められていて、溝がすり減ったタイヤで走行すると法律違反で処罰されるそうです。

また溝が1.6mm以上でも、摩耗が進んでいればスリップして大事故を起こすリスクがあったりひび割れなどがあるとバーストする危険性があります。

 

新品のタイヤの溝は8mm程度が一般的で、4mm以下になるとブレーキをかけてから止まるまでの距離が延びてしまうため、溝の深さが3~4mm程度まですり減っていないかを確認するんですが、この時の簡易的な点検方法が「10円」を使った方法です。

 

数字が逆さまになる向きで10円玉をタイヤの溝に差し込み「10」の上側が見えるようであればタイヤの溝が4mm以下になっています。

・空気圧

適正値より空気圧が高かったり低かったりすると、燃費が悪くなったり、乗り心地が悪化したり、タイヤがすり減りやすくなるなどのトラブルになるので、適正値かどうかをエアゲージを使って点検します。

エアゲージはセルフのガソリンスタンドには大抵どっかに設置されているはずですのでそれを使用します。

私の車のタイヤは前輪で220kPa、後輪で210kPaが適正値なので、これより低い場合はエアゲージで空気を入れてこの値になるよう調整します。

 

自分で点検して交換する部品

自分で点検した時に劣化している備品や交換目安期間を過ぎている備品がある場合はある程度自分で交換しています。

 

社会人になるまでは全部業者任せにしていましたが、お金を節約したいのでYouTube

でやり方を見た所、案外簡単にできるものが多かったのでそれ以来は自分でネット注文した部品を交換するようにしています。

 

自分で点検して交換するものは

ワイパー

エアコンフィルタ

ウォッシャー液

冷却水

の4項目です。

 

特にワイパーとエアコンフィルタは、ディーラーで交換してもらうとワイパーは3000円、エアコンフィルタは5000円も掛かりますが、自分で交換すればどちらも備品代1500円程度で交換できる上にやり方さえ知ってればめちゃくちゃ簡単に交換できます。

 

業者に任せる部品

他のオイルフィルター、ブレーキオイル、エアクリーナー、バッテリーは半年に一度の頻度でディーラーに持ち込み点検してもらっています。

 

エンジンオイルはゲージで量は自分で点検しますが交換は業者にお願いしてます。

最初は自分で交換していたんですが、オイルの交換は結構面倒だし業者に頼んでも数千円なので、手間を考えると業者の方にお願いした方がコスパが良いと判断しました。

 

職業病?

プラントで働いていて普段から工具や機械を扱っていると車の整備くらい自分でやりたくなってきませんか?

私は車を自分で弄るほど車好きでも何でもないですが、それでもボイラーマンやるようになってからは機械の点検してる以上車の点検やタイヤ交換などのちょっとした整備くらい自分でやりたいと思い勉強し、最低限はやれるようになりました。

 

車の延命化にもなるし何より整備費用を節約できるので、少なくともワイパーとエアコンフィルタくらいは自分で交換することをお勧めします。

 

製油・化学プラントについて色々調べてみた

私の趣味の一つにはプラントが立ち並ぶコンビナートを巡る「プラント鑑賞」というものがあり去年の今頃もソロでコンビナートへ出かけておりました。

 

 

工場で働いていると他の工場を見た時も

「あの設備は多分あれ目的だろうな」

みたいになんとなくですが予想することができるようになります。

 

特に公害防止管理者の勉強をしていると大気や水質の「大規模特論」という分野で大規模プラントのフローや排ガス・排水処理などを勉強することができるので、そのフローを元に実際のプラントやグーグルマップ等を見ながら

「ここが蒸留塔かな」

「ここが洗浄施設かな」

 など妄想を膨らませています。

 

 

気持ち悪いし意味わからん?

 

 

そうだね。

私もそう思う。

 

あと最近はマインクラフトと言うゲームで色々なプラントを作ろうと計画しているので製鉄所、製油化学プラントなども造って見ようと考えているのですが、そういったプラントは正直未だに複雑すぎていまいち理解できません。

doragonking.hatenablog.com

 

 

なので今回は自分の興味本位&今後のゲームで作るにあたっての参考になると思いちょっとだけ製油化学プラントについて調べてみました。

※あくまで素人調べの付け焼刃知識なので浅いです。

 

【概要】

 今回は「製油プラント」について。

 

石油プラントは原油を蒸留しガソリンや重油のような様々な種類の油製品を作るプラントです。

こういったプラントは大量輸入・大量生産が基本なので、あまり小規模な会社などは無くどの会社も有名どころばかりだと思います。

 

会社としては「出光興産」「コスモ石油」などは皆知ってると思います。

 

 この中から前に求人票でたまたま見た出光興産の千葉営業所についてみていきたいと思います。

 

○製油プラント外観(出光興産千葉事業所)

出光興産千葉事業所、精製・加工 統合で効率化: 日本経済新聞

 

写真の通りかなり大規模なプラントになります。

左側の白いタンクがたくさんあるエリアが製油プラント、海岸を挟んだ右側が石油化学プラントになります。

 

製油プラントでは原油を蒸留してLPガスやガソリン・重油軽油など油製品を製造し、石油化学プラントでは製油プラントで発生したLPガスやナフサ(ガソリンのような油)を使用して合成樹脂のような化学製品を製造します。

 

ここまで大規模だとさすがの私もどれがどの設備なのか見当もつきません。

 

【設備考察】

~製油プラント~

ここで行われているのは原油を熱して蒸留させることです。

蒸留とは混合物を熱して気化させて、沸点の異なる成分を分離させた後で再び凝縮させ液体に戻す操作を言います。

この沸点の違いにより原油の成分からLPG、ナフサ、重油軽油、灯油などに分離・精製されるわけですね。

 

原油の製油フロー

 

石油製品・化学製品ができるまで | 石油製品がつくられるまで | 出光 ...

 

外観写真左上にたくさん見える白いタンクが原油タンクや精製した各油タンクでしょう。

その下にある工場っぽい所が多分蒸留設備などがある製油所だと思います。

 

石油化学プラント~

ここでは製油所で作られたナフサをスプリッター装置で更に蒸留させることでガソリンやエチレン・アセチレン等の様々な化学製品原料としています。

 

石油化学製品の製造フロー

石油製品・化学製品ができるまで | 石油製品がつくられるまで | 出光 ...

 

画像にもありますが、化学プラントでよく見る沢山の煙突はこういった蒸留装置の物だと思います。

 

 

こういうプラントで原油や製品を熱するのには熱源が必要だし電気も大量に使用します。

なので当然自家発電用設備があるに違いありません。

 

ホームページを検索していると設備能力を紹介しているページを発見↓

www.idss.co.jp

 

これによると製油プラントのボイラーは全5基で1,060t/h、自家発電設備は全6基で87,100kWh

石油化学プラント側はボイラー1基で210t/hと発電設備が全2基で95,000kWh

 

製油プラントのボイラーの蒸気量に対して発電能力87,100kWhはちょっと少ないので恐らく蒸気は発電でなく熱源としての利用が多いのでしょう。

燃料は製油所だけにガスや油とかでしょうか。

グーグルマップで見渡す限り石炭貯蔵庫みたいな所も見当たらないし・・・

これだけ大きなプラントだと多分廃熱も多いことだろうし、廃熱回収ボイラーなんかもあるんじゃないかな?

 

とまぁ私の知識で想像できるのはこの程度でしょうか。

ぶっちゃけ化学プラントって良く分からないんですよね。

 

いかんせん設備も作ってる製品も複雑というか想像しづらいというか・・・

 

でもその分、見ていて一番楽しいのもこういった化学プラントです。

1年くらいだったらこういった大規模化学工場で働いてみたいと思ってます。

定年退職した私の父親の話

先日私の母が遊びに来てたんですが、そこで初めて父親が定年退職してたことを知りました。

 

もうそんな年だったんですね。

まぁ私自身ももうおっさん年齢なわけだし当然といえば当然でしょう。

 

今回は良い機会なので私の父親について紹介します。



職業

正直父親の仕事内容とか興味が無かったので、今まで

メーカーの事務職

やってるくらいでしか聞いてませんでした。

 

今回初めて詳しく聞いてみた所、社労士と言う資格を持っていて会社でその資格関係の仕事をしているということが分かりました。

 

と聞いても社労士について知らないのでいまいちピンとこないので調べてみた。

www.u-can.co.jp

 

・・・ピンとこない

 

保険関係の仕事でもしてるんか?

まぁ、ボイラーに関係ない仕事のことなんて興味ないんですが。

 

 

性格

典型的な真面目仕事人タイプ。

無口や冷酷という訳ではないですがあまりユーモアな人ではないですね。

 

家庭より仕事と趣味を優先させるタイプで一緒に遊んだり旅行やレジャーなどもほとんど連れて行ってもらった記憶がありません。

 

自分のルーチンを何より大事にしており、遠方の会社に出勤する為朝5時起き→20時帰宅を新卒から定年まで一度も崩すことなく続けたクレイジー

また、たまのレジャーなどでも計画外のことは絶対したくないという徹底ぶりなので、対照的に自由奔放な母は父と旅行すると家族旅行なのにそれぞれ単独行動していた。

 

趣味

めっっっちゃ歴史と株オタク

 

父の部屋の本棚は株や経済、戦国武将や戦争等歴史関係の本がびっしり並んでいて、家にいる時はラジオ聞きながらテレビの株価みたいな情報番組や歴史ものの特番とかをずっと見てた印象があります。

 

株については金額は分からないものの、母曰く相当儲けていたらしい。

私は私立のそこそこ金のかかる大学に進学しているのですが奨学金などを貰うことなく通わせてもらいました。

その時父に言われたセリフが

「お前はコメリのおかげで大学に行けるからコメリに感謝しなさい」

 

未だに意味は分かりませんがコメリ株で儲けたんでしょうか?

 

今後は日本全国の城巡り旅行をする予定らしく、旅行用のグッズを母と一緒に買いに行ってるとのこと。

 

定年後

会社を65歳で定年した後、社労士の仕事を生かして働いていた会社の協力会社先に再雇用されたらしいです。

 

65歳になっても働き口があるなんて、やはり資格を生かした実務が出来ると言うのは強いのかもしれませんね。

 

ただ

1社目から大手一筋で定年まで続けたOB

という立場でろくな人間を見てきていない私からすれば、自分の父が出向先の会社で嫌われるんじゃないかと言う心配もありますが・・・

 

 

以上が我が父の紹介になります。

ずっと仕事一筋で生きてきた人間なので多分仕事辞めたとたん死ぬかボケるタイプだと思います。

あと一切家事が出来ないため、私の母は父が会社を辞めてずっと家にいることを露骨に嫌がっているので定年後の再就職があったのは本人にも母にとっても良いことだったと思います。

何はともあれ、43年間お疲れさまでした!

【2022年度】第1種電気工事士を受験してきました

12月11日日曜日。

今年最後の資格挑戦となる第1種電気工事士実技試験を受験してきました。

 

 

そんでもういきなり結論から言うとアウトでした。

しかも完成間近にしてギリギリのタイムオーバー。

・・・くやじい!!

 

もっとボロボロなら諦められたのに・・・

もっとあそこであーしていれば・・・という後悔ばかり浮かびますが、過去を悔いていても仕方ないので取り合えず忘れないうちに試験中の感想を書いておこうと思います。

 

実技試験序盤

試験開始とともにまずは配線図を確認。

 

今回は公表問題№8がそのままの形で出題されていました。

特に捻りもない問題なので複線図は5分足らずで書くことが出来ました。

 

ここからが問題の実技。

全く練習していない私はKIP線、CVV線といった被覆をナイフで剥くタイプ、しかも1種でしか使用しない配線をうまく向けるか心配だったため最初にこの配線をすべて剝いてから作業しようと考えました。

 

そしてこれが大失敗の始まり。

 

んまぁーーー剥けない剥けない。

動画ではスルスル剝けていたはずの配線が全然切れない!!

 

ペンチで引っ張ってみても全然取れないからナイフで切りつつ思い切り引っ張ってようやく取れたと思ったら、すでに時間が20分経過している!!

 

今思えばこれで焦って後々もミスしたせいで時間が無くなってしまったので配線剥くのは最後にしておけばよかったかなぁと思います。

 

試験中盤:VVFケーブルの寸法ミスって更に焦る

画像にある「運転表示灯」に使われているランプレセプタクルのVVFケーブルの配線。

これは200㎜の長さに合わせるよう指示があるのですが、序盤の時間ロスで焦っていた私はこれを上の電流計に使用されているVVFケーブルの長さ150㎜と読み違え、150㎜の施工でランプレセプタクルを繋いでしまいました。

 

繋いだ後にそのことに気付いて絶望しながら再度200㎜に合わせた施行で作り直しました。

 

・・・が、今思えばこの配線長さは指示の50%以上あれば欠陥扱いにはならないので150㎜でも十分大丈夫だったんですよね・・・

これさえなければ完成できてたので本当に惜しいことしました。

 

終盤:複線図確認してる余裕すらない

ここまでですべての配線の被覆を剝いて繋げる準備することは出来たものの、時間は既に15分未満しか残っていないにもかかわらずまだ何も繋げてすらいない状況。

 

大慌てでゴムブッシング切ってジョイントボックスに取り付けて各端子台にそれぞれの配線を取り付けて・・・

あとはリングスリーブ取り付けて圧着してリングスリーブ上の銅線切りそろえれば何とか終わりや!と思い、残り時間を確認すると

 

12時28分(試験終了は12時30分)

 

 

冷や汗って本当に出るんですね・・・あと脇汗と手汗と・・・なんか変な汗がいっぱい出てましたね。

もう心臓バクバクで手が震えました。

 

その後は複線図を見てる余裕もなく頭フル回転させながら、もう無我夢中でリングスリーブを圧着していきましたが・・・

 

私(よし!あとは上の銅線切るだけ!!)

試験管「はい!試験終了です!!工具を置いてください!置かないと失格になります!」

私「 」

 

奮闘むなしく無念のタイムオーバー。

 

最後まで行けなかったのが悔やまれますが、そもそも他の圧着や接続とかもあってたのか確認すら出来ていないのでどのみちアウトだったかもしれません。

 

来年どうしよう

完成できていない時点で不合格が確定したわけですが、今まで言ってきたようにこの第1種電気工事士電験3種の取得後電気工作物の維持運用経験5年以上あれば申請で取得できるため、来年わざわざ1万払ってリベンジするかと言われれば・・・微妙です。

 

一応結果は駄目でしたがちゃんと実技試験用の勉強もしたし試験本番で施工の経験も出来たので、もう電気工事士は良いかな。

 

むしろ1週間くらいの勉強だけでよく完成間近まで行けたもんだと褒めてあげたいくらいです。

 

という訳で、ボイラーマンの電験3種に続く長き電気道への挑戦はひとまず終了となりました。

 

もうしばらく電気はこりごりだよぅ。トホホ・・・

明日に控えた第1種電気工事士の勉強状況

明日はいよいよ今年最後の資格チャレンジとなる第1種電気工事士の実技試験を迎えます。

 

12月1日に勉強始める宣言してから2日以降で9日間、一日約2~3時間ほど勉強をしてました。

doragonking.hatenablog.com

 

実技試験に向けてやったこと

・2~5日:全10問の問題をYouTubeの動画を見ながら複線図の練習

www.youtube.com

電気工事士用の工具やキットを販売していることでもお馴染み、「ホーザン」による全実技問題の複線図の書き方と実際の工事例動画。

解説のお姉さんの声が可愛い解説が聞き易いのがGood。

 

1個の動画で1時間もあるので全部聞いてると10時間超えるので、ある程度早送りしながら2回ほど見返しました。

 

5~10日:数パターンの複線図を書きまくる

第1種と第2種では使う配線や機器に違いがある他、2種では公表問題そのままの単線図が出題されるのに対して1種では実際の試験で公表問題と別パターンの単線図が出ることがあるらしい。

 

なので実際に出題されたネットの過去問題を見ながら、公表問題と別パターンの複線図を書く練習も行いました。

 

全10問を一日最低1回以上、これを6日間行ったので最低でも10回くらいは複線図を書いてると思います。

 

・10日現在:機器や配線の剥き方、結線方法の復習

今年は配線関係を買う余裕が無く何も準備できていない為、実技はぶっつけ本番にやることになっています。

 

しかし1種の実技試験では高圧配線に使用するKIP配線などといった2種にはなかった配線や機器が登場します。

 

これらを初見で何とかするのは流石に無理があると言うことで、せめてもの悪あがきとしてこうした配線の効率的な剥き方のコツや、欠陥扱いになる結線をしないようにYouTubeの動画を見ながら最後の復習をしています。

 

流石に無理があるか?

他の一般的な受験者のように数万出して実技の練習はしてませんが、一応やれるだけのことはやったかなと思います。

 

そもそも4年前に2種の勉強をした時も、実技試験の練習は各問題1回で大体できるようになったし、複線図さえ合ってればワンチャンは十分狙える・・・と思ってます。

 

ただ、試験時間1時間に対してどのような時間配分で出来るのか?本当に被覆や機器が本番で結線できるか?などなど、不安要素もてんこ盛りなのも事実。

 

果たして実技練習してない人間が複線図だけでどこまで通用するか?

明日、乞うご期待!!