私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する火力発電所勤務の変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

自家用車の整備記録

皆さん車の整備ってどの程度自分でやってますか?

 

全部業者任せ?

全部自分?

 

業者に頼むと金は掛かるけど車のような安全に関わるものを自分で触るのは怖い・・・

どちらも一長一短なんですが、一部の部品はやり方さえ知っていれば自分でやった方がはるかに安上がりだし簡単にできるものもあります。

 

これは私が自分で作成している自家用車の整備記録簿です。

 

このうちタイヤ、ウォッシャー液、ワイパー、エアコンフィルタ、冷却水、エンジンオイルは月に1回、目視点検で確認しています。

 

タイヤの点検方法

・溝

調べるまで知らなかったんですが、乗用車のタイヤの溝は道路交通法によって1.6mm以上と定められていて、溝がすり減ったタイヤで走行すると法律違反で処罰されるそうです。

また溝が1.6mm以上でも、摩耗が進んでいればスリップして大事故を起こすリスクがあったりひび割れなどがあるとバーストする危険性があります。

 

新品のタイヤの溝は8mm程度が一般的で、4mm以下になるとブレーキをかけてから止まるまでの距離が延びてしまうため、溝の深さが3~4mm程度まですり減っていないかを確認するんですが、この時の簡易的な点検方法が「10円」を使った方法です。

 

数字が逆さまになる向きで10円玉をタイヤの溝に差し込み「10」の上側が見えるようであればタイヤの溝が4mm以下になっています。

・空気圧

適正値より空気圧が高かったり低かったりすると、燃費が悪くなったり、乗り心地が悪化したり、タイヤがすり減りやすくなるなどのトラブルになるので、適正値かどうかをエアゲージを使って点検します。

エアゲージはセルフのガソリンスタンドには大抵どっかに設置されているはずですのでそれを使用します。

私の車のタイヤは前輪で220kPa、後輪で210kPaが適正値なので、これより低い場合はエアゲージで空気を入れてこの値になるよう調整します。

 

自分で点検して交換する部品

自分で点検した時に劣化している備品や交換目安期間を過ぎている備品がある場合はある程度自分で交換しています。

 

社会人になるまでは全部業者任せにしていましたが、お金を節約したいのでYouTube

でやり方を見た所、案外簡単にできるものが多かったのでそれ以来は自分でネット注文した部品を交換するようにしています。

 

自分で点検して交換するものは

ワイパー

エアコンフィルタ

ウォッシャー液

冷却水

の4項目です。

 

特にワイパーとエアコンフィルタは、ディーラーで交換してもらうとワイパーは3000円、エアコンフィルタは5000円も掛かりますが、自分で交換すればどちらも備品代1500円程度で交換できる上にやり方さえ知ってればめちゃくちゃ簡単に交換できます。

 

業者に任せる部品

他のオイルフィルター、ブレーキオイル、エアクリーナー、バッテリーは半年に一度の頻度でディーラーに持ち込み点検してもらっています。

 

エンジンオイルはゲージで量は自分で点検しますが交換は業者にお願いしてます。

最初は自分で交換していたんですが、オイルの交換は結構面倒だし業者に頼んでも数千円なので、手間を考えると業者の方にお願いした方がコスパが良いと判断しました。

 

職業病?

プラントで働いていて普段から工具や機械を扱っていると車の整備くらい自分でやりたくなってきませんか?

私は車を自分で弄るほど車好きでも何でもないですが、それでもボイラーマンやるようになってからは機械の点検してる以上車の点検やタイヤ交換などのちょっとした整備くらい自分でやりたいと思い勉強し、最低限はやれるようになりました。

 

車の延命化にもなるし何より整備費用を節約できるので、少なくともワイパーとエアコンフィルタくらいは自分で交換することをお勧めします。