私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する火力発電所勤務の変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

機械保全技能士合格通知と得点

昨日はがきで機械保全技能士の合格通知が届いていました。

 

危険物や消防設備士試験と同じで、合格結果だけでなく試験の得点も記載されていました。

 

以前行った自己採点結果

doragonking.hatenablog.com

 

この自己採点結果では

学科試験:50問中36問(72点)

実技試験:57問中51問(正答率90%)

 

では実際の得点は・・・

 

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学科試験:70点

実技試験:85点

 

どうやら学科は1問採点ミスがあった模様。

普通の試験は大体60点で合格なのですが、この学科試験の合格点は65点なのであと3問間違いがあれば不合格でしたね。危ない危ない。

 

実技試験は85点で余裕でした。

 

別途申請は必要なくてまた後日免状が郵送されてくるようです。

来たらまた額縁に入れて飾ろ!

高速回転体が点検できる「ストロボスコープ」

電験3種の理論の勉強しているときにオシロスコープなるものが出題されていました。

(そういやなんか似たような名前の機器うちにもあったな・・・)

 

といことで引っ張り出してきたのが

「ストロボスコープ」

 

全然違いましたね。スコープ違い。

でも何となく名前だけは聞いたことある人も意外と多いのではないでしょうか。

 

この機器の使い方はいたって簡単。

電源を入れて一定周期で点滅する光を回転体に当てるだけ。

後はこの光の点滅周期をスイッチで調節していくとあら不思議、高速で回転しているはずの物体が静止して見えるようになります。

 

↓回転するプロペラに点滅する光を当てると止まって見える実験

www.youtube.com

使うタイミングは、例えば電動機などのファンや、ブロワ等に付属しているVベルトの破損状況などで通常は停止できない機器の点検をしたい時に使用します。

 

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↑Vベルト写真。

 

停止できる機器なら停止中に見ますが、運転中に点検したい時はストロボスコープの光を規定の周期で当てれば上記動画のように止まって見えるようになります。

 

更に光の周期をあえて少しずらしてやればゆっくりと回転して見えるようになるので、ベルト全周の点検をすることができます。

 

原理はぶっちゃけよくわかりません。

【2020年度】機械保全技能士合格発表

本日10時に機械保全技能士の合格発表がありました。

 

www.kikaihozenshi.jp

試験日は去年の12月20日

ほぼ3か月掛かってますね。長すぎて忘れかけてました。

 

doragonking.hatenablog.com

自己採点結果では筆記・実技試験ともに7割以上取れていたので多分大丈夫だと思いますが確認してみました。

 

結果は無事合格。

 

勉強時間は約5時間。

昔受験したボイラー整備士の10時間を更に下回り、過去最短勉強時間での合格となりました。

 

これにて去年受験した試験結果は全て分かりました。

10月:公害防止管理者水質1種、ダイオキシン

11月:第2種冷凍機械責任者

12月:2級機械保全技能士

 

4つ受験するだけでもうヘトヘトでしたね。

今年はまだ電験3種以外に受験予定が決まってないですが、最低でも1個は資格取得を目指そうと思ってます。

【電験3種取得への道】過去問挑戦記録・機械(平成27~29年度完全初見)

今の機械の勉強進行度は

TAC出版の「みんなが欲しかった機械の問題集」を2周。

電気書院「過去問題集10年分(平成26年度~平成20年度)」を1周。

同じく電気書院「機械の15年間(平成25年~11年)」を1周。

約20年分の過去問を1周といった具合で理論の時と同じく相変わらず「問題集解きまくり戦法」を実践中。

そしてこの20年間に出てきた論述・公式を各項目でまとめノートを作成しました。

 

理論の時より計算が楽と言う事もあり、量は多いけど1問辺りに掛かる時間が少なくていいですね。

 

苦手だった「誘導機」「パワーエレクトロニクス」も、まとめノートを作っていく内にけっこう基礎的な事は理解できてきました。

 

ここらで一度自分の実力試しに平成27、28、29年度の過去問に初見で挑戦してみました。

 

【結果】

平成27年度:機械

点数:60点(まぐれ当たり0点)

平成28年度:機械

点数:85点(まぐれ当たり10点)

平成29年度:機械

点数:70点(まぐれ当たり10点)

 合格基準点はどれも55点

 

まぁまぁ取れたな!!(まぐれ当たりもあるけど)

 

平成27年度は合格率10.7%と難易度の高い年でしたがギリギリ合格点を取れました。

平成28年度は逆に合格率24.3%と簡単な年だったようで、まぐれ当たり込みですがまさかの初見で85点と言う高得点を取れました。

 

ただ、結果を見ると高得点でも

「これは絶対正解」

と言う問題はほとんどなくて

「多分・・・これかな・・・?」

で正解していたものが多いので少し不安ではありますが。

 

 

意外なことに苦手意識のあったパワーエレクトロニクスは全ての年で正解を導き出すことが出来ました。

ダイオードサイリスタの全波・半波やインバータ、各チョッパの波形パターンを覚えるだけでもけっこう応用が利くようになりました。

長文の問題も最初は読まず嫌いしてましたが、案外書いてある公式に数字を当てはめるだけで解ける問題が多いので今はむしろ得点源と思えるようになりました。

 

 

個人的に難しいなと思った年は点が伸びず、優しい年には高得点を取れているのでやはりその年の難易度は得点にかなり反映されてきそうです。

 

あとは最後の選択問題で問18の情報分野を完全に捨てているので、問17で点を取れるかどうかも合否を分ける要因になってきそう。

 

3月いっぱいは機械もこのまま過去問を解きつつ理論の復習も開始していきます。

 

今後の予定

3月:機械過去問、理論復習

4月:電力問題集

5月:電力過去問、機械・理論復習

6月:法規問題集

7月:法規過去問、理論・機械・電力復習

8月:全科目過去問

8月22日:試験

疲れた時には休頭日を

筋トレやってる人は当然知ってる知識として

筋トレは毎日やってはいけない

というものがあります。

 

筋肉には「超回復」というものがあり、筋トレをした後は筋肉が激しく消耗しているので一定時間の間に充分な栄養と休息を与えることで、筋トレ効果をさらに効率よく発揮されるようになるというものです。

 

勉強にもこの超回復と同じように勉強ばかりするだけでなく一定時間の休息が必要である・・・

かどうかは分かりませんが、個人的には勉強するモチベーションが起きないときは思い切って遊びまくります。

 

そうするとね。聞こえてくるんですよ。

 

【お前勉強しなくて良いの・・・?】 

 

【遊んでて資格取れるほどお前頭良かったの・・・?】

 

【ほぅら。ゲームやってる今、君どんどん馬鹿になってるよ・・・?】

 

 

もう一人の自分が自分を責める・・・!!

 

 それで結局は

「・・・少しは勉強するか・・・」

という気になるんです。

 

ノイローゼなのか?

でも勉強を継続するならこれくらいでないとやってられません。

 

人によっては無理にでも勉強を継続するタイプや私のように無理な日は思い切って遊ぶタイプなど様々なモチベーション維持方法があると思いますが、これは勉強するうえで最も重要な部分なので自分なりの維持方法を見つけるというは大事ですね。

 

注意点として、思い切って遊ぶタイプの人は遊びだしてそのまま勉強しなくなる人もいるので、自分をしっかり制御できる人または私のように勉強末期症状くらいの人でないと注意が必要です。

 

【電験3種取得への道】過去問挑戦記録・機械(平成20~26年復習)

2月中旬に機械の問題集を1周終わらせてから、あとはひたすら問題に出てきた公式やら論述系の知識をノートにまとめていました。

 

まとめノートを作っているうちに苦手な誘導機やパワーエレクトロニクス等の基礎的な知識もそこそこ付いてきた感触。

 

3月1日からは復習を兼ねて問題集でやったことのある平成20年~26年までの7年分の過去問を一通り何も見ないで解いてみました。

 

【結果】

平成20年:85点(まぐれ当たり5点)

平成21年:80点(まぐれ当たり10点)

平成22年:65点(まぐれ当たり0点)

平成23年:100点(まぐれ当たり0点)

平成24年:70点(まぐれ当たり0点)

平成25年:85点(まぐれ当たり0点)

平成26年:75点(まぐれ当たり5点)

平均80点(まぐれ当たり無しだと75点)

 

2周目にしてはまぁまぁ取れた印象。

 

点数の低かった平成22年や平成24年は個人的に難しかったですが、この年はどちらも合格率がギリギリ10%台で、やはり難易度の高い年だったみたいです。

 

ちなみにB問題の選択は全て問17のみを選びました。

問18で出てくる「情報」分野は捨てました。全然わからん。

 

復習でやってみた感想としては、

・知識的に忘れてることが結構多い

・どの公式使えば良いか分からずかなりごちゃごちゃしてしまう

この2点ですかね。

 

問題集の構成では「同期機なら同期機の問題だけ15年分」

みたいに同じ項目の問題ばかりを連続して勉強するので使う公式や知識もある程度予想が付くようになるんですが、実際の試験問題構成だとどの設問でどの知識を使うのかが分からなくなってしまいました。

 

まぁ2周目でこれだけ覚えてられたら個人的には出来た方だと思います。

次は平成27年以降を完全初見でどれだけ取れるか、実力試しに挑戦していきます。

いよいよアラサーよりアラフォーに近づいてきた

なんか20代までは

いよいよ自分もアラサーかぁww

おっさんになったなぁwww

 

 

って感じだったんですが、現在は

いよいよ自分もアラサーかぁ・・・

おっさんになったな・・・

 

って感じですね。

しかもアラサーと言ってもほぼアラフォーよりだし。 

ja.wikipedia.org

 

前はちょっと運動したり食事制限するだけでも体重が落ちたのに今は頑張って運動してようやく体重維持できるレベル。

 

基礎代謝が・・・明らかに・・・落ちてる。

 

 

 

普段意識していないので正直今も大学生くらいの精神レベルなのですが、いざ昔の自分と比べてみると明らかに衰えているのがわかります。

 

多分脳も昔より退化しているはずなので、電験などの難しい資格はなんとか早めにとっておきたい。

40歳以上になったらもう仕事全く関係ない趣味の資格だけで楽しく勉強したい。

 

 

話変わりますが自分だけでなく他の人の年齢も意識しないとあまり変わらなくないですか?

久しぶりに会う人はまだしも、毎日顔を合わせる職場の人とかはまったく変わってるように思えません。

今の職場は入社して5年経ちますが、その時に30歳だったり35歳だった同僚は実際35歳と40歳になっているのですが、私の感覚だと未だに30歳と35歳のままです。

 

そして多分、更に5年たった10年後でもずっとその人たちは30歳と35歳のままだと思う。

 

 

学生の頃、30歳くらいになったらもっと落ち着いていて社会人としての知識も勝手に付いているものだと思っていましたが

全然そんなことなかった。

 

ちゃんとした大人になるには「ちゃんとした大人になる!」という明確な意識で普段から生活してないとなれないんだなって、おっさんになってようやく気付きました。

 

政治・経済全く分からないし、マナーとか以ての外。

新聞も読んでないので時事問題もよく知らない。

 

私が知っているのはボイラーの事だけ・・・

 

この業界以外では間違いなく私はポンコツの部類に入ります。

取り合えず死ぬか定年までの数十年間はこの業界が繁栄していることを心から願っています。