私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する火力発電所勤務の変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

プラント勤務で電験は欲しいけど電気屋にはなりたくない理由

発電所に身を置いてる自分としては最低限の電気知識は欲しい。

そしてあわよくば電験を取得したい。

という理由で電気主任者の資格取得を目指して無事取得出来た訳ですが・・・

 

合格できるレベルまで勉強したけど電気の事はさっぱりわからん☆

 

こんなことでは仕事なんかの実務に生かすのは夢のまた夢・・・

ではありますが、そもそも私は例えどんなに電気の知識や技量が付いたとしても電気関係の仕事はしたくありません。

 

前職、研修先、現職、私が勤めてきた全ての工場・発電所電気屋の扱いに色んな共通点があり、それを見てきた身としては以下の理由からちょっと電気の事には関わりたくないんですよね。

 

 

①電気の仕事だけでは済まされない

電気の人に対して理不尽だと思うことNo.1。

我々みたいな運転員やスタッフとかって、大抵機械は分かるけど電気は知らんって人ばっかです。運転員や上司で電気にも精通した人って数えるほどしか見たことありません。

でもそうやって機械のことだけやってて電気は知らんって感じでも許されてます。

逆にその分「機械屋なのに電気も知ってる」って人はめちゃくちゃ尊敬されたりします。

 

でもなんでか知らんけど、「電気屋だけど機械もできる」って人がいてもそんなに凄い扱いされてないんです。

どころか、前職でも現職でもなぜか「電気屋は機械もやって当然」みたいな風潮があるんですよね。マジ理不尽。

 

大企業ならともかく、中小規模のプラントで本当に電気のことだけやってる電気課の人見た事ないです。

前職の電気課の先輩はモーター交換や芯出し、ベアリング交換みたいな工務課がやるようなことも普通にやってました。

電気課に配属された後輩が電気を知らない現場の班長や主任とかに「電気屋も機械保全ちゃんとやれ」みたいなこと言われてると当事者でないけど理不尽に感じます。お前がやれよ。

 

②どんな小さなことでも取り敢えず電気の人が呼ばれがち

機械関係のことならちょっと具合悪い程度なら自分たちで判断して直したり様子見したりするんですが、これが電気関係の事になると速攻電気担当が呼び出されます。

まぁそれだけ電気は素人が扱うには危険ってことなんで正解でもあるんですが、前職では「給湯室の電球が切れた」とか「事務所のエアコンから異音する」程度のことで休日呼び出されたと先輩が愚痴を漏らしていました。

特に事務所のお局さんとかにそういうことする人多いですよね。

 

③システムや制御の事までやらされがち

これも電気あるあるだと思うし自分自身そう思ってたんですが

「電気が分かる人はパソコンとかシステムにも詳しい」

シーケンスが進まない、制御弁がうまく調整できてないみたいなことでも取り敢えず電気課の人に相談してました。

これがまぁ文句も言わずやってくれるんで何となくそういうもんだと思っていました。

でも電験3種で機械の勉強したりITパスポートの勉強して分かったんですが、電気と情報処理は全くの別物。

知ってる人は分かり切ってますが素人目には似たように感じるんです。

私も電気の事に詳しくなったわけではないですが、それ以上にシステム関係はさっぱり分かりません。電験の機械科目も情報処理分野は完全に捨ててたし、会社からDCS講習とか行かされたけど結局良く分からんし。

 

でもプラントの機械以外のトラブルって電気関係以上にこういう制御系のトラブルが多いように思います。

 

④トラブルの解決が難しい

機械トラブルって大体「何かが詰まってる」か「何かが漏れてる」と言った感じでどんな素人でも見ればわかるものが多いです。

でも電気関係のトラブルって目で見てわかるものがとても少ないです。

前職ではプラント立上げ時に発電機が系統と同期できないトラブルがあり半日電気課の人が調べていたりしました。その結果、発電機の盤内でコネクタが外れただけだったことが分かりました。

現職では試運転でブロワが回らないとかで同じく電気担当がずっと調べてたりしました。これは電流を検知するコネクタ不良が原因で交換したらあっけなく運転出来ました。

 

こんな具合に電気やシステム関係のトラブルは、実際大した理由でなくても一旦起こると調べるのに時間が掛かる場合が多いです。

 

これを自分で調べて解決できる自信は一切ありませんし、何も知らない第3者視点だと

「時間かけた割には大したことやってない」

と言われたりするので結構理不尽。

 

⑤電気好きな人って変な人多い

完全に主観。異論は受け付けます。

今までに話した前職の電気課の先輩や現職の電気担当の人は元々が機械屋から電気屋に異動させられた人達なのでまだそうでもないんですが、根っからの電気屋の人達を見るとどうも変人が多いイメージがあります。

なんかこう・・・見れば何となく「あぁ・・なんか電気詳しそう」って雰囲気があるっていうか・・・話すると「あっやっぱ電気屋だ」ってなるっていうか・・・

・・・ねぇ?

 

前職の電気課課長さんは完全なコミュ障っぽい感じの人で、業者のやり取りや電話をやりたがらず全部先輩にまかせっきりだと不満を言われてました。

現職で昔いた電験1種持ちの電気主任や同じく電験1種持ちだった私の親戚・・・

doragonking.hatenablog.com

 

「機械屋だってそういう変人おるやろ!!」

と言われるかもしれませんが、電気屋には何か纏うオーラが似ている人の母数が多いイメージ・・・

失礼で申し訳ないけど、正直一緒に仕事はしたくない・・・

 

 

以上が私が電気屋をやりたくない理由です。

もちろん会社にもよる所も大きいですが、電気が詳しいと思われるメリットって実はそんなに大きくないと思います。

「普段はただのオペレーターだけど多少の電気知識も持ってる奴」

くらいが一番評価されるし丁度良いんじゃないでしょうか。

ボイラー・タービン主任技術者に関する色んな噂について考察してみる

【この資格についての色んな噂】

この資格は取得方法が担当との面談という非常に曖昧なものなので、取得する以前には色々な噂を聞いていました。

この資格を取得しようと考えている人も恐らく同じような噂を聞いていると思いますが、実態がどうであるかは分からない為不安な人もいると思います。

 

なので私が事前に聞いていた噂と、その噂が本当だったかどうかを実際申請して取得した身として考察してみました。

 

噂その①:管理職をしている人でないと取らせてもらえない

→嘘

 

別に交代勤務の一般運転員でも全然取れます。てか取れました。

 

保安監督部側がNGを出すというより、会社側が実務をするわけでもない下っ端運転員の個人的理由によるBT申請に印鑑を押してくれない、という可能性の方が高い気がします。

 

この資格を取得するには会社印がいるので会社の認めた人しかいけないし、この資格を取らせる人は大体管理職が多いという所からこの噂が来ていると思いますが、実務経験さえ満たして会社がちゃんと印鑑押してくれる所なら、管理職だろうが運転員だろうが保全員だろうがちゃんと取れますので安心してください。

 

噂その②:年齢が若いと取らせてもらえない

→嘘だとは思うが無きにしも非ず

 

噂その①と一緒で、この資格を取得して実務をするような人は会社側で認められたベテランの管理職クラスの人が殆どなので、若い人がわざわざ個人で取得するようなことがないからこの噂があるのではと思います。

 

そしてそもそもこの資格の申請をするのには実務経験がいるので必然的に若すぎる人はとれません。

最も短い必要経験年数では、機械科の大学卒業者で第1種では6年、2種で3年の実務経験がいるので、取れるのは2種で25歳、1種で28歳が最短となるでしょう。

 

一番最短で取ろうとするなら18歳で高校卒業後すぐの年でエネルギー管理士熱分野に合格し1年の実務経験を経て19歳でエネルギー管理士免状を取得、そこから第1種なら6年、2種なら3年の実務経験を経て申請すれば2種で22歳、1種で25歳で取得できるかもしれません。実際BT出来るかという問題は別として。

 

でも他のBTをやっているベテランの人も取得したのは30~40代がほとんどでしたので、実務経験を満たして会社側で認められてさえいれば「経験はあるけど若いからダメ」なんて言われることはないでしょう。

 

噂その③:書類審査が厳しく取得するのにかなり時間がかかる。

→ほぼ本当

 

前述で散々書きましたが担当が厳しい人だとそれこそ1年以上掛かることもあります。

でも担当がまとも(?)な人ならもう少し早く取得することも可能。

あとは申請する地域が関東か、関西かなどでもけっこう変わるようです。

 

この資格のことを

実務経験さえ積んで申請すればだれでも取れる

と思って気軽に申請した場合は、大抵この書類面談の時点で嫌気が差して辞めることになるでしょう。(1回目の自分)

 

噂その④:1種と2種では1種の方が審査が厳しい

→嘘

 

これもその③の噂と同じく、審査の厳しさは担当や地域によって変わると思います。

私の職場でも厳しい担当の時に2種で申請していた同僚は1年以上かかっていましたが、担当が変わった後で1種で申請した私はかなり早く取得することが出来ました。

なので1種は審査が厳しくなる・・・というわけではないと思います。

 

噂その⑤:個人で取得しようとすると審査が厳しいが会社や上司の推薦があれば割とすんなり取得できる

→無い・・・とは思うけど、多分あると思う

 

まず書類審査があるという時点でこの資格は趣味や個人で取得するには敷居の高いものになります。

しかもそこら辺のプラント運転員が同じ会社から何人も申請した所で選任されなければ意味も成さない資格なので、よっぽど大きなプラントの社員だったり他に取得しなければならない事情があるような人でなければ、そもそも取る必要もない資格です。

 

そんな資格に個人でいきなり申請を出しても、厳しい担当であれば「なぜ取得する必要があるのか」を疑うと思うし審査も厳しくなる可能性はあります。

 

逆にその会社のBTや上司等から事前に連絡などがあれば「取得して実務を行う人物」という認識で見てもらえるので審査が通りやすくなる可能性は無いとは言えません。

 

噂その⑥:実務経歴書は薄っぺらいものだと駄目。

→嘘

 

これも良く聞いていたんですが、作成する実務経歴証明書のページ数が少ないと何度も訂正させられて中々合格出来ないというもの。

 

しかし過去に合格した人の実務経歴証明書をコピペして提出したとしても必ず修正はさせられるとのこと。

 

要は暗黙のルールとしてどんな証明書を作っても、一度は再提出させられるということみたいです。

 

私はこの噂を割と信じており結構細かく書いて10数ページ分で提出しても何度か再提出となりましたが、第2種でBT申請した同僚の方は最終的に4ページでも合格出来たそうです。

 

【まとめ】

これまでに挙げた6個の噂のうち個人的に本当だと感じたのは「申請には時間が掛かる」くらいで、他はそうでもないことが分かりました。

 

しかし今までに何回も言ってきたことですが、

この資格の取得難度は担当と地域次第で決まる

ということです。

 

先ほど挙げた噂もあくまで私のいた地域ではという話なので、他の地域や会社によっては実際にこの噂通りの所もあるかもしれません。

今年は色々出費が多い!!

今年は新築で購入した家の5年目の節目なので、1月からいきなり定期メンテや保険契約更新料などで合計20万近い額が飛んでいきました。

 

ここからさらに

4月:固定資産税で約15万、

5月:自動車税で約4万、

6月:自動車任意保険で約6万、セカンドカー購入費約50万+保険料5万円

9月:車検で約8万

占めて約90万強が飛んでいきました。

 

先月はその車検費用ふるさと納税などなどによりクレジット決済額が24万円まで膨れ上がりました。(爆買い系も含んでいるので自業自得でもあるけど)

 

 

まだまだ金が・・・金が要る・・・

 

金くれ・・・!!

 

今は良くも悪くも世間的に残業は悪という風潮で中々生活残業も出来ず、更に税金が上がって手取りは減る一方。

家族と会社が許してくれればそこら辺のガソリンスタンドとかビルメンのアルバイトとかしてお小遣い程度で良いので稼ぎたい・・・

 

何はともあれ来年は無駄使いはほどほどにしてなるべく節約しなくちゃなりません。

 

 

と思っている反面、電験3種試験終わって4万円のアップルウォッチ買っちゃったし他にも新しいシューズや自転車欲しいからまだまだ無駄使いしそうです。

まだまだ欲しいものもやりたいことも沢山あっていくらあっても足りないよ!!

 

 

 

・・・自制心皆無か。

【いくら貰える?】発電所やプラントの資格手当

工場で仕事をするには結構色んな資格が必要だったりします。

 

工場での資格というとフォークリフトとかクレーン・玉掛け、酸欠というような技能講習で取得するものを想像する人が多いと思うし実際そうなんですが、私のように発電所やボイラー関係で仕事をするなら最低限「ボイラー技士」「危険物乙4」も必須となります。

 

それ以外にも「電気工事士」「冷凍機械」や、少しレベルが上がれば「公害防止管理者大気・水質」「エネルギー管理士」「電験2~3種」なども必要です。

 

ただし働くうえで必要なのは最初に言ったボイラー技士と危険物乙4くらいで、他の資格は出世したいとか資格が欲しいとかでない限り必ずしも取得する必要はありません。

 

ですが会社としては資格保有者は多い方が良いので、一時金や資格手当を出すことで資格取得を推奨しています。

 

私は主に工業系の資格マニアとしてこの10年間様々な工業系資格に挑戦し、今年発電所に必要な最後の資格「第1種ボイラー・タービン主任技術者」と「電験3種」を取り切って、あと残っているのは「電験2種」くらいになりました。

ここまで取得したら一体幾らくらいの手当が貰えるんでしょうか?

 

ということで前職と現職の規定より、資格を取得した場合に出る一時金と毎月貰える手当を比べてみようと思います。

 

規定を調べてみると、私の前職であれば一時金で約80万円で手当てで毎月4万円、現職なら一時金で約10万円手当で5万円が貰えるようです。

 

でも前職は資格を持っているだけで手当てを貰えたのに対して現職は選任されていなければ1銭も出ないので、資格手当に関してはどちらも前職の方が高いと言えます。

 

しかも前職の良い所は合格不合格に関係なく受験費用は毎回でるし、講習だけで取得できる技能講習系にも500円ですが手当が貰えます(アーク溶接や職長などの特別教育系はさすがに無いですが)

更にこの他に日商簿記とかの事務系資格にも手当があり、取得しているだけで業務上関係ない部署の人でも手当がもらえたりしました。

 

ビルメンやってる人のブログを見てるとよく

「ビルメンは給料低いから資格手当で稼げ」

みたいなことを言っている人を良く見かけますが、ビルメンに限らずこういった資格手当とかがある会社は一般的に基本給が低くてその分を補填する意味が強い所が多いと思います。

 

実際、基本給も年収も現職の方が高いですが、目に見えた手当があるという点で資格を取ろうというモチベーション自体は前職の方が高かったです。

 

ちなみに大企業でも資格手当が無い所はたくさんあるらしいです。

でもそれってさ、超有名な電力会社や製油・化学プラントなんて

・たくさん人いるから資格保有者余ってる。

・社員のレベルが高いから取得させやすい。

・資格手当なんて無くても私たちよりはるかに給料高い。

そんなだから無くても問題ないってだけじゃないのかな?

 

社員レベルがそんな高くない上に人員足りないし給料も低い中小企業はこういう資格手当を厚遇して保有者増やさないといけないと思いますけど。

 

皆さんの会社ではいくらくらい資格手当が出ていますか?

会社によって相場はかなり違うとは思うのですが、私のような資格マニアは手当の有無だけでもモチベーションがだいぶ変わってくるので、せめて受験費用だけでももうちょっと色んな資格に出してくれないかなぁと思っております。

ボイラーマンの資格取得記㉑フルハーネス型墜落制止用器具特別教育~取得体験~

 

【概要】

今まで高所で作業する場合は胴ベルト型の安全帯で可能だったものが2019年に法令改正されてから、原則フルハーネス型を使用するようになったらしいです。

 

この講習を受ける必要があるのは

高さが2m以上の箇所で作業床を設けることが困難な場所において墜落制止用器具のうちフルハーネス型の物を用いて行う作業に関わる労働者

になります。

 

~どうして腰ベルト型は駄目なのか?~

腰ベルト型の安全帯はその名の通り腰回りに着用するので、実際落下した際に体が「九の字」に曲がり腰へのダメージが高いです。

また講師の人が言うには、

仮に落下してから助かったとしても、大の大人(平均70㎏)の重さを引き上げるのは相当難しく救助に時間が掛かる。

救援を呼んでから引き揚げ出来るまで30分以上掛かる場合に腹部が圧迫され続けることで呼吸が出来ずに死亡する可能性がある。

らしいです。

 

これがフルハーネス型であれば落下した際に体へのダメージが分散されるし、落下した後に引き上げるまで時間が掛かっても死亡する可能性が少なくなるとのこと。

 

なので2022年以降は安全帯を着用する場合は必ずフルハーネス型を使用することが原則になっています。

 

え?

じゃあそのまま腰ベルト型を辞めてフルハーネス型に変えれば良いだけじゃないかって?

何でわざわざこの講習を受ける必要があるのかって?

 

知らないよそんなの

 

【受講動機】

先月に入っていきなり会社から運転員全員この講習を受けるよう命令されたため。

むしろ会社に命令されるまでこの資格の存在自体知りませんでした。

 

2019年以降で施行されているものなので、現場勤務の人でもあまり認知度は無いかもしれません。

たぶん、数年ごとにこうやって新しい講習作ってお布教貰って誰かさん達が小銭稼ぎしてるのかな?と思ってます。

 

【科目と合格点】

講習は一日で終わり

学科4時間半

実技1時間半

 

こういった講習でも酸欠や特化物は筆記テスト、フォークリフトなんかでは実技テストがありますが

この講習にはテストそのものがありません。

 

ちゃんと時間通り講義に出席し最後にフルハーネス型の脱着を数回練習すれば最後に免状が交付されるだけです。

 

講師の人には「ちゃんと聞いてないと退出させる」「スマホいじってたら注意する」とか言われますが

スマホずっと弄ってましたが特に何にも言われませんでした。

何しに行ったんだろうね。

 

【受講体験】

講師の人は建築一筋40年以上のベテランの人で

・昔銀座の地下鉄工事に行った時の話

水力発電用のダム建設に行った時の話

などなど、自身の昔話を交えながら高所作業の危険さや墜落制止用器具についての話をされていたので、私もスマホ弄りながらでしたが要所要所でこの人の昔話を聞かせてもらいました。

講義はつまらんけどこういう経験談とかは面白かったです。

 

講義は15時半で終了し、残りはグループワークになります。

私のグループの人は

・消防士

・配管の設計士

・設備保全

などで、他のグループには「ボイラーメーカー勤務」って人もいました。

 

こういった現場職関係の講習って若いやんちゃそうなお兄さんが多いイメージです(実際クレーン玉掛講習の時そうだった)が、この講習は意外にそういった人は少なく老若男女、何なら外国人も入り乱れた幅広い層の受講者がいました。

 

あと転職したばっかの人がやたら多かったです。

 

6人1グループを作ってそれぞれ何種類かあるフルハーネス型の器具を着用し、最後はその着用した感想をそれぞれのグループの代表がみんなの前で発表する、という形でした。

 

発表終わり次第免状が配られ講習は終了となります。

 

【最後に】

 実際に使用してみた感想としては、フルハーネス型は体全体を固定する分各所のベルト長さを調整したりするのが面倒でした。後結構窮屈。

脱着も腰ベルト型より面倒ですが、万が一落下した場合の後遺症や死亡リスクのことを考えると仕方ありません。

 

まぁフルハーネス型なんて会社から支給されてないし一度も使ったこと無いんですけどね。

ボイラーマン、メディアデビュー?

実はちょっとした縁により、とある映像に出演させて頂く機会がありました。

 

しかもYoutubeとかの素人撮影ではなく、一応プロの人に撮って貰った映像です。

 

テレビでよく見るピンマイクとか初めて付けました。

事前にインタビュー内容とかは聞いていたので予めカンペを準備して少し練習もしていたのですが、本番は大勢の方に囲まれての中で1対1での対談方式だったので緊張して結局全然違うことをベラベラと喋ることになりました。

 

映像は初経験でしたが、昔会社のパンフレットの従業員写真とか、求人でよくある従業員の声みたいなものでのインタビューを3回くらい経験してたので意外と外部に露出してたりします。

あと趣味でゲーム実況系のYoutubeやってる友人の動画に一度声だけで出演したこともあります。

 

今回はなんとマスク無しでがっつり顔出ししながらのインタビュー映像が残されており、とある時期に放映されております。

 

多分一般の方が目にする機会のないものではあると思いますが、もし万が一、ボイラーについて語る天パーおじさんの映像を目にする機会があれば

それはおそらく私です。

 

優しい目で見守ってあげてください。

【2022年度】第1種電気工事士の解答即答と自己採点結果

先ほど電気技術センターより第1種電気工事士の解答が発表されました。

www.shiken.or.jp

 

では早速自己採点を確認しましょう。

意外と取れてた。

 

電験3種の知識だけでも結構いけるもんですね。

そもそも3種持ってたらこの筆記試験自体免除されるのですが、実際受けてみると確かに3種に受かる知識があれば筆記試験は受けなくても問題なかったです。

 

でも受かったのは良いけどまだ12月に実技試験があるんですよね。

工具は2種の時のを使い回すとして、問題は練習用の配線やら消耗品やらをどうするか。

 

また買い直すと1〜2万以上掛かるし、何とかならんものか・・・一回ダメ元で会社に練習キットの購入を打診してみようかな。

 

最悪複線図書けるようにだけして実技練習なしのぶっつけ本番でいきます。