去年転職してから流石に職場にも慣れてきました。
そして職員の性格や人間関係なども何となく自分で目の当たりにして把握してきたので今回は私が働く動力部職員達を完全私主観にてご紹介します。
所長
・なし(製造部部長が兼務中)
現在動力部には所長がいません。(元いたおじいちゃんBTがこのポジション)
なので実質的なトップは動力課長で、所長的な立場は製造部長が兼務している状況です。
本業の製造部が多忙な部署の為、兼務とはいえ動力部の方には滅多なことでは顔を出しません。私もまだ数回しか会話したこと無いです。
動力部アドバイザー
元いたおじいちゃんBTが辞めてしまい未経験BTの私しかいないので急遽雇用された元大手電力会社OBのおじいちゃん。
典型的な大手電力会社脳で
「発電所はこうあるべき!」
という電力会社のやり方を強行する困りもの。
必要ない書類を作ったり細かすぎる作業書の提出求めたりと仕事を無駄に増やすので課長と係長と自分が迷惑を被っている。
会社側が私に気を使って
「未経験でいきなりBTの責任取らせるのは可哀そうだから」
ということで雇用してくれたのだが、正直責任はいくらでも取るからこいつ辞めさせてほしいと思っている。
動力部課長
髪の毛がもう少し多くて若いころの角野卓三に似ているおじさん。48歳独身らしい。
趣味はゴルフや車等で金が掛かるので結婚は絶対しないと言う、結婚できないではなく結婚しないタイプの人間。
怒ったり理不尽なことを言ったりしない理想の上司なのだが、
「年齢重ねただけで管理職になった」
タイプの人間で、動力部の管理職の癖にボイラーや電気関係の知識がちょっと乏しいことや、他の管理職との衝突が嫌で自己保身に走りがちな所もあり、肝心な所で頼りない残念な一面も。
そもそもこの人がしっかりやってくれるタイプだったら私もBT主任をやらされてはいない。
動力部係長
頼りない動力課長の代わりに動力部を束ねる実質的なリーダー。
いつも笑顔で声がでかい爽やか体育会系な人で、てっきり古株だと思っていたけど実はけっこう最近入社した人だったことが判明した。
知識・実務どちらも兼ね揃えている実力派だが、そのせいでこの人に仕事が集中し多忙を極めている苦労人。
勉強する時間が全然ないんだよね~。そもそも家で勉強したくないし(笑)
と言いながら公害防止管理者大気1種を一発で取得してくるという地頭の良さを持つ。
もうこの人がBTやってくれればいいのにと思うけど本人は資格に興味が無いらしい。
◆太田さん
背が高くて猫背、爆笑問題の太田に似ている。
班長の中では一番の古株だがあまり自分から喋らないし喋ってもボソボソと話すのでちょっと取っつき辛い人
・・・と最初は思ったけど、喋ってみると意外と話が面白いし仕事の知識もあるしちゃんと教えてくれるまともな人で今一番お世話になっている。
人を見た目で判断してはいけない。
◆オダギリさん
俳優のオダギリジョーに似ているワイルド風イケメン。
見た目は凄く良いし性格もサバサバしている兄貴分的存在なのだが、勉強がかなり嫌いで10年ぐらいボイラーの仕事しているのに2級ボイラー技士も危険物乙4も未だに取得していない猛者。
それで仕事出来ていない訳でも困っていることもないし別にいいだろ?(本人談)
まぁ確かにその通りなのでこれ以上は言うまい。
・阿部さん
ちょっとしゃくれた阿部寛と言う感じの中年おじさん。
自分に対してはとても優しく物腰柔らかで仕事も教えてくれるのでいい人だなぁと思っていたのだが、どうも自分より格上には媚びへつらい格下と見た人間には厳しい一面を持つことが判明。
他の運転員への当たりはキツく、自分の仕事を押し付けたりちょっとしたミスで叱ったりするので運転員からの評判はすこぶる悪い。
前職でもこういうタイプの人はいたけど、こういう時に一番
(あぁ、自分はちゃんと知識付けておいて良かった。)
と思う。
【最後に】
まぁ多分どの会社行っても組織って
良い人も悪い人も優秀な人もポンコツな人も一定数いる
って感じなんじゃないかなと思います。
少なくとも現職の部内役職者の中に自分に危害を加える人はいないのでそこは良かったです(部外にはいっぱいいるけど)