先日面談を終えて無事合格を貰え、ついに本申請をすることが出来るようになったので早速申請に必要な書類の準備を行いました。
◇本申請に必要な書類
①主任技術者免状交付申請書
申請日、住所、氏名、免状種類を記入したもの。
また収入印紙が6,600円分必要(郵便局で購入)
②卒業証書または免状の写し
実務経験を証明する区分で違いますが、大学など学校卒業してから何年という区分であれば卒業証書、特級ボイラー技士やエネルギー管理士熱分野合格後何年という区分ならその資格の免状が必要。
③実務経歴書
A4サイズで印刷し最後のページに会社の証明印と、製本され割印されたものが必要。
④住民票
市役所にて交付される本籍が記載されたものが必要。
基本的にはこの4つをまとめて所轄の保安監督部へ提出します。
◇実務経験証明書の製本方法
次に私が一番苦労した実務経歴書の製本にやり方について記録に残しておきます。
・実務経歴書の端をホチキスで止める
・製本テープを用意
会社で貰えるなら会社の物を、そうでないなら製本テープで検索すればたくさん出てくるので好きなものを買えばよいと思います。
私はアマゾンで一番人気であった上記写真にあるニチバンの35㎜ホワイトテープを500円くらいで購入しました。
・32㎝くらいの大きさにカット(厚みのある場合)
A4サイズの証明書は約30㎝程度の幅があります。
このサイズにピッタリ合わせて綴じると下記画像のようになります。
2,3ページ程度のものであればこれでも良いですが、厚みのある実務証明書では上下に封がされていないものは良くないらしいです。
私の実務経歴証明書は少し厚みがあったので完全に封が出来るよう、予め上下1㎝づつ余分に切っておきます。
・上下にはみ出た部分の左半分をカットする
32㎝にカットしたテープを経歴書に半分合わせると、写真のように上下1㎝くらいはみ出るので、はみ出た箇所の左半分をはさみでカットします。
これをすることで折り合わせたときにはみ出た残りの部分により上下に封をすることが出来るようになります。
・製本テープを経歴証明書に張り付ける。
前述の写真のように裏面から半分を張り付けて、その後はみ出た部分を折り曲げます。
最後に残りの半分を表に向かって折り曲げます。
折り曲げた後は真ん中から左右に向かって指で押していくと綺麗に張り付けることが出来ます。しわなどが出来た場合も指で頑張って再度押し込めば無くすことが出来ます。
これにて完成です。
先ほどのように上下に隙間がなく、完全に封をすることが出来ました。
あとはこれの表紙に会社から割印を押してもらえば完成です。
規模の大きい会社ではこの会社印を押してもらうのに時間が掛かったり苦労すると聞いたこともあるのですが我が社は中小企業。
社長に直接「会社印くださ~い」と言いに行ける風通しの良い会社です。
作成→提出→会社印押印まで、ものの1日で済みました。
以前メールで組織図なども送っていましたが、今回本申請では必要ないとのことだったので最初に記載した4つの書類をまとめて提出。
さぁ!
書類に不備がなければ後は免状を待つのみとなりました。
2020年から始めた2年半に及ぶBT取得への戦いももうすぐ終わりが近づいてきました。
申請後1か月前後には到着するとのことなので、ワクワクしながら待つこととします。