私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

【簡易版】ネジ穴が潰れて回せない時の対応どうする?

現場で設備などに使われているネジをドライバーで外す際に劣化等でネジ穴が潰れかけてしまって回せなくなりそうな時、ありますよね。

 

ネジを回す際は回す力より押す力が大切と言われていますが、劣化が酷かったり固く締められていると、注意していても潰れてしまいます。

 

プラントなんかの現場で働いてる人は恐らく知ってる知識だと思いますが、先日丁度現場作業する時にネジ穴の劣化レベルに応じて色んな方法で処置したので私が行った対処法を紹介します。

 

・ねじすべり止め液を塗って回してみる

摩擦力を増やすことでドライバーで回しやすくするための専用液が市販されているのでそれを試す。

↓こんなの

 

ネジ穴の潰れや劣化具合があまり酷いようでなければ大抵これで回せるので、下記画像のように、ネジ穴は潰れてないけど見るからに劣化しているネジには取り合えずこれを使用すれば回せるはずです。

 

ドライバーやネジ穴に直接ちょんと付けて、回す時はドライバーをグッッッ!と突っ込んでそのままの力でググっとちょっとづつ回すのがコツです!(超適当)

この方法で回してみてもネジが回りそうにない場合、無理に回さず他の方法を試します。

 

・大きめのゴムを噛ます

ネジ穴の上にゴムを置いて、その上からドライバーで回す方法。

私が新入社員で保全課に配属されていた頃教えてもらった方法で、恐らく一般的?というか一番手軽でポピュラーな方法だと思います。

 

多少ねじ穴が潰れてしまっていてもこの方法を使えば結構外せます。

 

下記画像は外す前からすでにけっこう穴が潰れてしまっていたので、ゴムを使って外しました。


外した後のネジ。穴がだいぶ潰れていますがゴムを使えば意外と外せるもんです。

回す時はドライバーをグッッッ!と突っ込んでそのままの力でググっとちょっとづつ回すのがコツです!(超適当)

 

・ペンチでねじる
ネジ穴の潰れ具合が酷くゴムやすべり止め液程度では回せない。

そういう時はネジの頭をペンチで持って回す方法を試します。

ただし経験上、ネジ穴の潰れ具合が酷いほど劣化しているネジをペンチで回して外せる可能性は結構低いような気がします。

今回もこれらの方法ではどうしても取れないネジが2個あったので最終手段を取りました。

 

・切断

途中までは何とか回せたがその後どう足掻いても回せない。

そんな時は・・・

 

もうノコギリで切っちゃお☆

今回はM4サイズという非常に小さなボルトだったので簡易ノコギリでも人力で切断することが出来ました。

 

大きなサイズのネジの場合は専用のカッターやサンダーと呼ばれる電動カッターで切断します。

 

もう少し手先が器用だったり保全力ある人であれば工具を使ってネジ穴を自分で作ったり出来ますが、私はそこまでの技量がないのと工具もあんまり会社に揃っていないので、これらの方法で取れなければ大人しく外注業者へぶん投げます。

 

ちなみにこの逆で、ネジを取り付けたいのに雌ネジ側のネジ穴が潰れて入っていかない・・・

という時は「タップ」と呼ばれる専用の工具でネジ穴を作ってやることも出来ます。

 

現職では全く使っていませんが、前職では保全も運転員でやっていたのでこういった工具を使って自前で工作したものです。

 

やってる当時は面倒でしたが、今となってはああやって現場で手を動かしてた方もやりがいあったし楽しかったなぁと思う今日この頃です。