先日の朝礼事件以降、会社を辞める決意がほぼ固まっているボイラーマン。
でもね。
一回頭冷やして落ち着こう!
今いる嫌な事務所の連中だってもう皆が定年間近。
あと数年耐えればワンチャン良い会社に戻る可能性も無きにしも非ず。
今辞めたら次で3社目。
もし転職先もやばい所だったらもう後には引けないよ?
いくら経験あるといっても4社も5社も短期間で変えてたら流石になにか自分に問題あると疑われても仕方ないんだから。
ということで、会社が嫌になっているものの現職の良い所を自問自答することで留まる理由がないか考えていこうと思います。
①運転員間の雰囲気は悪くない
個性に差はあれど、前職の喧嘩ばかりの先輩たちに比べればまだ現職の運転員間の仲は良いほうです。
それに中央操作室での雰囲気は事務所に比べたら100倍平和。
事務所の朝礼は嫌ですがそれも月2,3回我慢するだけだし中央で運転員やってるだけなら精神的苦痛はあんまり無いです。(その代わりメールでわぁわぁ来るけど・・)
②仕事自体は辛くない
今後はどうなるかわかりませんが、それでも現職で運転員が行う業務量はたかが知れているので前職の忙しすぎる現場に比べたら全然マシ。
あと夜勤もやることやったらほぼ仮眠できるのもgood!
多分我が社の夜勤しか知らない人が他のプラントの夜勤やったら死ぬ。
③有給が取りやすい上に数や種類が多い
ここが現職の一番いい所なんですが、運転員は有給20日分に加えて日勤者との休日数を調整するための調整休が約15日分別途貰えるので、実質有給が35日くらい年間で貰えます。しかも割と取りやすいので皆バンバン休みます。
また、半休といって一日のうち4時間だけ勤務(1直8:00~16:00のうち、8:00~12:00までか12:00~16:00の勤務にできる)とか時間休といって1時間~6時間のうち好きな時間まで休むことができるので非常に都合がいいです。
④給料高め
以前にも書いたんですが現職は基本給高めなので深夜手当、残業代なんか含めると前職に比べたらめっちゃ良い給料が貰えてます。
今後は下げられる方向に話が進んでいるのでどうなるかは分かりませんが、多分それで下げられたとしても普通に暮らすのには十分な額は行きます。
そして転職して今の額と同じだけ貰うのは・・・間違いなく無理でしょう。
それこそ管理職クラスで行かないと駄目なので、それなら多少嫌でも現職で運転班長やってるくらいが丁度良いんじゃないかと思います。
⑤仕事を評価してもらえてる
色んな資格取ったりボイラーの勉強したり、その他色々な活動をしている実績をちゃんと上司に評価してもらえています。そしてその評価を昇給やボーナスにフィードバックしてもらえています。
前職も直属の上司にはそれなりに評価してもらえていましたが、それでも「発電課勤務」というだけで他部署の人たちからは馬鹿にされがちだったのでとても有難いしやりがいがあります。
一生懸命考えたけどこれくらいでしょうか?
え、ちょっと待って。
現場の人達はいい人達で、給料がよくて、休みは取りやすくて、仕事は楽で、しかもその仕事ぶりを高評価して貰ってる。
えっ・・・
逆にこれだけ恵まれているのになんで私は辞めたいのだろう?
ちょっと我慢すれば全然いい会社じゃん・・・
いや本当に上層部のイカれたトップダウン制度や朝礼の一件さえなければ全然いい会社なんですよ。
恐らく今は目の前の「嫌なこと」に目が行きすぎて隣の芝が青い状態になっているのだと自己分析中。
でも嫌々会社行きながらズルズルと40代まで粘って「やっぱ転職しよ」ってなるならまだ30代前半のうちに決めた方がいいのか・・・?
う~ん・・・いざ冷静に考えると悩ましいな。
もしかして、やっぱ私はただ単に新しいボイラーを求めているだけなのでは・・・?