昨日は以前申し込みをして当選していた電験3種のCBT試験のパイロットテストに参加してきました。
doragonking.hatenablog.com場所は電験3種の勉強をする際、「みんなが欲しかった」シリーズの参考書でとてもお世話になったTAC。
名古屋駅近くのビル10Fにあります。
試験は12:30を予定していましたが、早めの12時に着いたので受付をしたらそのまま試験開始になりました。
この試験は本試験には全く関係ないので点数はどうでも良かった為、8月22日の試験以降ほぼ無勉強でしたが、実際の試験問題は今までの過去問の問題がそのまま出題されていただけでした。
ただのCBTに向けてのパイロットテストなのでいちいち新しい問題を出す理由もないということでしょう。
おいおいおいおい。
舐めてもらっては困りますよぉ?
こちとら過去問だけやりこんで本試験突破しようとした男ですよぉ?
いくら2か月のブランクがあるとはいえ、過去問そのままなんて楽勝だっつーの!
おらぁっ!!
90分の制限時間中30分で解き終えて速攻試験終了となりました。
問題や点数はどうでも良いのでCBTテストを受けてみての所感
【メリット】
・点数がすぐわかる
ITパスポート試験でもそうでしたがCBTの最も良い点はここでしょう。
特に電験は毎年正答が出るまであらゆる所で阿鼻絶叫、答え合わせの嵐が繰り広げられていたので、CBT化することでこの地獄から解放されること間違いなし。
・問題見ながら大きな白紙で余裕をもって計算が解ける
実際に試験を受けたときに思ったことが「計算する場所がない!」という点。
問題用紙の最後には余白もあるのですが圧倒的に足りない。
仕方なく四隅につらつらと書いていきましたが、CBT試験では白紙が3枚ほどもらえるので目の前の問題を見ながら余裕をもって計算式を書くことができました。
【デメリット】
・問題が一目で見れない
画像の大小調整がうまいことできておらず、問題全体を見れる画面にすると小さくて見えない、逆に大きくするといちいち下までスクロールしないと問題全体が読めないなど地味にストレスになります。
・PCの電卓に慣れない
これは単純に慣れの問題だと思うんですが、計算はPCの電卓しか使用できないので電卓を叩いて計算することに慣れていた自分はなんか違和感半端なかったです。
・問題に書き込みができない
紙媒体であれば5択の回答で明らかに違う選択肢を消したり、問題の回路図に直接書き込んだりできていたものができません。
なので回路図は一から用紙に自分で書かないといけないので少し面倒です。
やる前から何となくわかってはいましたが、実際受験したうえで言わせてもらうとやっぱりCBT試験は慣れていないとやりづらいと感じる点が多いです。
単純に問題を読んで回答を選ぶだけの試験ならまだしも、計算の多い電験の試験には少し合わないのではないかと思います。
もし来年理論を取れず2023年に受験することになっても、私はできれば紙媒体での試験を希望します。