ボイラーを止めて整備した後に再び水管水張りを行うのですが、水管内は水を抜いて置いておくと錆が発生しだすので、意外と汚いです。
なのでこの時には出来る限り一回ボイラーに水を溜めて全部抜き出す「水洗」作業を行うのが望ましいです。
先日私の会社のボイラーを水洗いしたのでどれだけ汚いか記録を残してみました。
①ボイラー水洗直後
ちょ~汚い!
やはり錆がけっこう出てます。
水洗直後しばらくはこの赤い水が出続けています。
②水洗20分後
先ほどのドス赤い色が薄まってきました。
まだ少し赤いのでもう少し水洗続行。
③水洗30分後
かなり薄まってきました。
これくらいまで薄まれば基本もうほぼ大丈夫です。
一応もう10分だけ続行。
④水洗40分後
はい。
完全に透明になりました。
これでボイラー水管の水洗いは完了です。
後はもう一度水を張って「満水保管」しておけばいつでもボイラー起動できる準備ができます。
ボイラーの水管に限らずポンプなどの整備後など、水を抜いた後に再度水張を行う場合はとにかく一回水洗いを推奨します。