少し前ですが2月12日に電験1種2種の2次試験の合格発表がありました。
1種の1次試験では合格率50%という驚異の数字が出ました。
2次試験こそ合格率14%と例年通りですが、それでも合格者数は過去最大の134人となりました。
2種は1次試験は例年通りでしたが2次試験は合格率28%と過去最高の合格率となりました。
電験3種でも去年は鬼門とされる理論・法規がかなり易しい問題だったとのことで全体的に電験の合格率が上昇したように思えます。
これにはコロナの影響で勉強できる時間が増えたからとか普段受験しないような優秀な世代が受験したからとか言われていますが、もしかしたら将来的に心配されている主任者不足に備え少しでも増やしたいという協会側の思惑もあるのかもしれないと淡い期待を抱いています。
噂ですが電気主任技術者は2025年問題とされる団塊世代の退職に伴い資格保有者が減少するのに加え、現在増加傾向にある再生エネルギー関係の電気工作物(太陽光やバイオマス発電)が重なり2030年ごろには数千人単位で電気主任者が不足する事態が想定されているとのことです。
そういった事態に対応するために今の時期から少しでも保有者を増やそうというボーナス期間であってくれれば良いなぁと思ってます。
そして自分が取得できた後はまた難易度鬼上がりすれば良い。