私がボイラーマンだ

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ボイラーマンの資格取得記③危険物取扱者乙種4類~合格体験や勉強方法など~

危険物取扱者

 

【概要】

プラントに勤務している人であれば、その9割は取得しているといっても過言ではないのがこの「乙種4類」ではないでしょうか。

 

危険物にはその特性に応じて1~6類までの種類があり、例えば酸化性の固体であれば「1類」、引火性の固体なら「2類」と言った具合に分類されます。

 

そして4類は「引火性液体」に分類されます。

引火性液体にはガソリン・灯油・軽油重油のような工場含め一般的に使用される危険物としては最もメジャーな物が多い為、その受験者数は他の危険物と比較しても比べ物にならないくらい多いです。

 

【課目と合格点】

法令:15問

物理化学:10問

消火:10問

それぞれ6割以上(法令は9問以上、物理化学と消火は6問以上正解)で合格

 

課目合格制度などは無く、それぞれの課目で6割以上取れなければどんなに他の課目の点数が高くても不合格となります。

 

【合格率と難易度】

個人的難易度を5段階評価で表してみます。

(5:難しい、4:やや難しい、3:普通、2:やや簡単、1:簡単)

乙種4類・・・2:やや簡単

 

真面目に勉強すれば誰でも間違えなく取得できます。

しかし、簡単だからと言って油断すると意外と落ちますので、しっかりとした対策は必要です。

 

平成31年度危険物試験実施状況~

年度 区分 甲種 乙種 丙種 合計
1類 2類 3類 4類 5類 6類 乙種計
R1 申請者 1,288 702 628 809 11,631 757 734 15,261 727 17,276
受験者 1,068 672 603 768 10,042 724 710 13,519 694 15,281
合格者 412 477 427 568 4,579 513 473 7,037 431 7,880
合格率 38.6 71.0 70.8 74.0 45.6 70.9 66.6 52.1 62.1 51.6

 

合格率が低いのは難易度が高いのではなく、「受験者の質が悪い」からだと思います。

一番メジャーな分、学生の記念受験や会社からの命令で嫌々来る人の割合も多い為です。

 

【合格体験と勉強方法】

受験時期:2015年11月

勉強期間:2か月(40時間程度)

使用した教材:

(参考書)

わかりやすい!乙種4類危険物取扱者試験(弘文社)

 

わかりやすい! 乙種第4類危険物取扱者試験 (国家・資格シリーズ 102)

わかりやすい! 乙種第4類危険物取扱者試験 (国家・資格シリーズ 102)

 

 

(問題集)

乙種4類危険物取扱者試験(公論出版)

乙種4類危険物取扱者試験 2019年版

乙種4類危険物取扱者試験 2019年版

 

 

基本的には問題集を解きつつ、その問題で出た箇所を参考書で確認するといった感じで勉強しました。

一日1時間の勉強を2か月程度実施しました。

 

「結果」

法令:9点/15点(60%)

完全に油断した。

解いてる時にこれもしかして落ちるんじゃないかと不安になるほど解けませんでした。

敗因は勉強不足で、他の課目に力を入れすぎて最後の2週間くらいに過去問しか解いてませんでした。

でも逆にその程度でも6割取れるじゃん?

という謎の自信を持ちました。

 

物理化学:10点/10点(100%)

もともと理系なのとエネルギー管理士などで勉強したばかりだったので、かなり簡単でした。

理系でなくとも、過去問をやり込めば十分合格点は取れます。

 

消火:9点/10点(90%)

一番力を入れて勉強しました。

各危険物の性状や特徴などは参考書を使ってほぼ全て暗記しました。

ただ、そこまでしなくても過去問のやり込みで十分合格点には到達できたと思います。

 

【最後に】

結果的には法令以外は余裕の合格でしたが、私の場合は消火に勉強する時間を法令に割いた方が、もっと確実に合格できたかなと思います。

これから取得する予定がある人には

法令4割:物理化学2割:消火4割

くらいに勉強時間を割いた方法をおすすめします。