私がボイラーマンだ

3度の飯よりボイラー好き。ボイラーをこよなく愛する変態ボイラーマンの日常を綴ったブログ

ボイラーマンの資格取得記②特級ボイラー技士~合格体験や勉強方法など~

・特級ボイラー技士

受験時期:2018年10月

勉強期間:6か月

使用した教材:以下すべて日本ボイラ協会発行

「参考書」

・ボイラーの取扱い

・ボイラーの構造

・燃料及び燃焼

・ボイラー及び圧力容器安全規則

「問題集」

・特級ボイラー技士試験公表問題・解答・解説

・特級ボイラー技士試験問題解答集

www.jbanet.or.jp

 はっきりいってこの参考書と問題集以外に選択肢はありません。

問題集も、最近ようやく「特級ボイラー技士試験公表問題・解答・解説」という詳細な解説付きのものが発売されましたが、少し前のものだと解答しか乗っていないものしかないので、まずは最近の過去問から始めないと何が何やらわかりません。

 

私も最初はこの「特級ボイラー技士試験公表問題・解答・解説」を3年分くらい何度も解いてだいたいの傾向や解き方を理解し、そこからどんどん過去の問題を解いていき、最終的には20年分くらいの過去問を解きました。

 

過去問でよくわからない箇所のみ参考書を使用し、割合的には過去問8割:参考書2割くらいの使用率でした。

 

特級ボイラー技士は2級・1級と問題形式が替わり、

計算問題2割・記述問題2割・穴埋問題3割・選択問題3割

の配点になっています。

 

よって記述問題や穴埋問題では、うろ覚えだと本番で「書く」ことができませんので、とにかく書いて覚えてください。

計算問題なんかも途中式を書いておけば答えが違っても部分点がもらえるかもしれないとのことなので、わからないなりに何か書いておけば点を稼げる可能性があります。

 

私の計画では最悪計算問題と記述問題は捨てて、穴埋・選択問題 で点数を稼げればよいかと思っていたのですが、本番では逆にどの課目でも計算・記述問題がほぼ満点で選択問題を軒並み取りこぼす結果となりました。

 

【試験時の感触】

構造:70点

計算・選択問題は5割程度の出来だったが、記述問題が例年通りの問題だった為、おそらく満点をとれたと思われる。

 

取扱:80点

全ての問題が例年通りの難易度だった。計算は6割程度でその他はほぼ満点に近い出来だった。

 

燃焼:70点

選択問題が難化し軒並み取りこぼしていたと思われる。計算・記述問題が例年通りであったため、そこで挽回できた。

 

法令:60点

記述・選択問題は易化していたが、選択問題が難化していた。多分全滅している。

 

といった感じでした。

2018年度の試験の感想は「燃焼・法令」が難化傾向、「構造・取扱」が例年通りといった感じでした。 

 

特級は個人的に「取扱」が一番とっつきにくいので一番勉強しました。

構造・燃焼に関しては公害防止大気やエネルギー管理士を勉強したことがあれば計算や筆記がけっこうかぶっているので楽だと思います。

 

特級ボイラーのみ科目合格制があり、6割を超えた科目は3年間持ち越しが可能となっています。

なので科目合格で数年に分けて勉強するのも手の一つですが、ほかの資格と違って

「1科目4割でも平均で6割であれば合格」

という点が少し特殊となっており、例えば

 

構造:60点、取扱:40点、燃焼:60点、法令:80点

これでも取扱は4割しか取れていませんが法令で8割超えて平均6割となっているので合格となります。

これが例えば燃焼と法令が科目合格している場合、

構造:60点、取扱:40点

で平均5割で不合格となります。

 

何が言いたいかというと、科目が多いと勉強は大変だが苦手科目を得意科目の点数でカバーしやすいということです。

 

下手に最初に得意科目だけ合格してしまうと、翌年は苦手科目でも6割を取らなくてはならくなる為、特級ボイラー技士試験に関しては最初から全科目6~7割狙って勉強することを私としては推奨します。

 

そうすれば苦手科目で点が伸びなかったり、私のように「苦手分野で意外と点が取れたが得意分野が難化して点が伸びなかった」という時にも他の科目でカバーしきれる可能性がありますし。

 

 

特級ボイラーを取ろうとするときに必要なのは

①過去問をひたすら解くこと

②面倒でも必ず毎回書いて覚えること

そして何より

③取得するメリットのない、クソどマイナー資格でもいいからとにかく特級ボイラー技士になるんだという

「ボイラー愛」をもっていること

特に③。